生存報告所

日記だよ!

4/15 AQUA1巻

4/15(月) 睡眠時間5時間45分 10,637歩

チャットや日記は書き慣れているのに、メールはまだまだ難しい。チャットは日常会話のように、日記は自分のノートにしたためるように書くのだが、メールは仕事上使わないため、相手に手紙を送るように緊張感をもって書いてしまう。

相手がどう思うだろうか、失礼ないだろうか、お返事はいつ届くだろうか…と心配事項が多すぎて大変だ。

やったこと

仕事

 今日はCircleCIのファイルを書き直したり、健康診断へ行ったり。

 過去2年は大久保の健診センターに行っていたのだが、今年は気分を変えて山王にある健診センターを利用してみることにした。

 

 大久保は駅から健診センターまで歩く一本道は赤や黄色の原色もちらほら目立つ賑やかな通り。韓国系料理屋の看板やドリアンを扱うような東南アジア系の店もあり、診断へと向かう行きの道は食欲を刺激する要素が多すぎて困る。帰り道は選び放題なので楽しい。

 山王は永田町駅で降りて、健診センターまでのビル沿いの道を歩く。こちらは道沿いに、ギラギラの太陽をよく反射しそうな黒・グレーの建物が高さを競うように天高く立っている。行きかう人々もTシャツではなくスーツとネクタイをびっしり決めた姿であり、オフィスカジュアルとはいえ襟付きシャツとジーンズで歩いると、違う年代の教室に入ってしまった中学生のように焦りを感じる。

歩いて見つかるのは「中国銀行」「○○証券」と食欲をそそるのではなく胃を絞りあげるような文字ばかり。用事が終わったらすぐに会社まで戻っていつもの店で昼食を食べた。有名らしい日枝神社だけは覗いてきても良かったかなぁ。

 

 肝心の診断は滞りなく終了。身長は伸びていないのに、体重は2kg程度増えているのは将来への危険信号に感じる。そろそろ消費カロリーが摂取カロリーよりも低くなってくる頃ですか。オフィスへは階段で上下移動して、立ちながら仕事するか…。

歩くよりも横に転がした方が早いような体にはなりたくないため、今年度の目標は珍しくダイエットかもしれない。

 

漫画

ギャラリーフェイク16巻:青二才に説教をしたと思ったら挑発に乗り、泥だらけで意地を通す…決してスマートではない藤田の姿を楽しむことのできる16巻。好きなのはこれ!  という話は無かったが、どれも楽しんで読んだのは間違いない。

巨乳の反対は貧乳だと思っていたが、1999年出版のこの漫画では”小乳”という表現が使われている。一体どこでそんな卑屈な表現になってしまったのだろうか…。改めて考えてみたら巨大の反対は小さいだよな。

 

AQUA1巻:ARIAに繋がる物語。AQUAの1巻目、灯里ちゃんがネオ・ヴェネツィアにようこその話。当たり前だと思っていたアリシアさん・アリア社長藍華との出会いも描かれて、懐かしいような新鮮でもあるような気持ちを得る。

 最終巻まで読んでから最初の話を読むと、「これがあの話に繋がっているのか~!!」と伏線に身もだえするシーンが多い。郵便屋さんは灯里ちゃんが最初に出会ったゴンドラ使いであったし「嬢ちゃんは立派な水先案内人になるよ」というメッセージをここで発していたらしい。本当に立派になったねぇ。

「猫の集会」は後の七不思議に連なる最初の部分。ケットシー様もこのころはまだ可愛らしい大きさと瞳だ。アクアマリンのように青い瞳の猫が社長になるになる…アクアマリンってそんな大事な色だったのか。改めてやっぱり素晴らしい二つ名を拝命しているよ灯里ちゃん!!

独学で漕ぎの練習をしていたから逆漕ぎの方が上手いところ、何故逆の方が速度が出るのか不思議に思ったときがあったが、こういう話が下地にあったのかと納得した。バーチャルで学習しただけなのにちゃんと形になっているところは流石。

『希望の丘』は灯里ちゃんが片手袋へと昇級する話。アリスちゃんの飛び級と重なるシーンが多く、この話があったことによって11巻の「黄昏の姫君」は飛び級がさらに驚かせるようになっているんですね…! 天才。

ARIAを先に読むことで、試験のことを何も知らないアリスちゃんと同じ気持ちで臨んで驚きを味わうことが出来たため、この順番で良かったかもしれない。

 

 食事を食べている後輩と「ちょっと嬉しいだけよ」と笑顔で返す先輩。素敵な本編の終わり方だと思っていたが、同じ構図が最初にあったとは…! センスがずるいですよ先生!!

 

 1巻だけなはずなのに、厚い歴史を感じて長く楽しんだ漫画だった。あともう1巻後編が楽しめるって本当ですかい!

 

今どきの若いモンは5・6巻:頭を丸めた金松君じゃないが、営業・サラリーマンの方々って…すごいなと思いました。プログラムはしょっちゅうエラーを吐いて私を困らせるが、規則性と再現性があるからとても扱いやすい。

それに対して、あらゆる要素から人間という不確実の塊の機嫌と好みと状況を推測し、少しでも数字を高めるために売り込む営業さんは…対人能力の鍛え方が違う。自分の売りたいものを知り、相手の都合・(どうやったら騙せるなども含めた)状況も考えなければいけない、知の格闘技だなぁ。

 

「知っているから買う」…なるほどね。世の中「良いものだから買う」というわけではないということでっせ。

 

ごはん

 朝食:食べず

 昼食:(外食)家系ラーメン

 夕食:食べず

 

 朝は健康診断のために抜き、昼は帰ってきて遅い時間にラーメン。1年で如実に体重が増えたことを健康診断で知ったばかりなのに、ラーメンなんて…! 空腹には勝てなかったよ。

 夜は特に腹が減らないため抜いたが、体重減らすことを考えたらちゃんと食べた方が良かったのではないか。食べてないと、体がカロリーを確保するために筋肉を脂肪に変えて蓄えるというのを聞いたようなそうでないような…。このような気持ちと万年闘っているのであろう世の方々は流石です。