生存報告所

日記だよ!

4/13 お散歩タイム

4/13(土) 睡眠時間9時間 14,196歩

結構な時間を歩いた気がするのに15,000歩も歩いていない。毎日1万歩って結構大変だなぁ。

やったこと

今日はゲームにかまけてしそびれていた外での用事を全て片付ける日。気持ちよく寝て、気づいたら出発予定時刻の3分前だった。こりゃ駄目だ。

天気だけは気持ちいいくらいの快晴。

献血

 朝食も取らず、慌てて渋谷駅で降りてハチ公像の道路挟んで向かい側にある小さなビルに入る。向かうのは6Fの献血ルーム。血液検査終了後に一回昼ご飯を食べてくるように指示が下ったこともあったが、なんなく1時間半程度で終了。今年も社会貢献した。

 

休憩所で読んだスラムダンクはやっぱり面白い。コレクション用にそろそろ全巻買うか…。

 

散髪

 次に向かったのは最近お世話になっている渋谷の散髪屋。ビルの隙間に縮こまるようにして存在している階段を上り、2Fの散髪屋に入る。

結局どんな髪型が自分に似合っているか分からないため「ソフトモヒカンっぽくかっこいいので」というアバウトな注文を投げると、「ソフトモヒカンにすると高くなるので、ソフトモヒカンの一歩手前にしますか?」と返事が返ってくる。そんなグレーゾーンぎりぎりみたいなオプション注文ありなの? アバウトな注文がさらにあやふやになって帰ってきた。

 

 伸びきった3か月分の髪を剪定してもらい、冬毛が一気に抜け落ちたような気分。頭を覆っていた鬱陶しい鎧を落とし、心も体も軽くなった気がする。さて、まだまだ続くよ外出用事。

 

秋葉原

 山手線で内回りを使い、読書しつつ秋葉原に向かう。午後の2時の電車なんて、私にとってはゆりかごのようなモノ。読書に集中していたはずが、温かい日差しを後ろから浴びていつの間にか意識が落ちる。気づいたらやけに奥へ続いているホームと、池袋駅の構内看板。いっけねぇ、寝過ごしちまった。

 

今日の秋葉広告。知らない間に3人も代替わりしていたのか…

 中国人、欧米人、日本人…と国際色豊かな人混みをかきわけてイエローサブマリンに向かう。目的は今後遊ばないであろうボードゲームの売却。メルカリでもそこまで利益になりそうになかったため、大人しく持ち込むことにした。

査定を待つ間に周っていた店内の中古コーナーでカードランカーの第3巻『銀河の呼び声』を発見し、興奮しつつ3秒で手に取ってキープした。これだから中古屋の定期巡回は止めらんないぜぇ!!

どんな絶版であろうと販売さえされていたら金を積んで買うことができるのだが、売り切れになっている物は買いようがない。イエサブまんだらけに行くたびに必ずチェックをしていたため、「ヒッヒッヒ」と気持ち悪い笑みがこぼれる。

 

 無事に売却もして任務完了。待っている間にいくつかの中古屋プラモ屋も巡ったのだが、紅蓮のプラモは全く見つからなかった。私の定期巡回はまだまだ終わらない…。まだ探していた絶版モノの1つが見つかっただけだからね。

 

Bar雑談

 ラーメンの腹ごなしということで秋葉から東京駅まで30分程度歩き、向かうのは東京の駅近くにあるBar。ステラアビスで飲んだ様々なお酒を何か味わってみようと訪れてみた。

店内はカウンターにまばらに人がいるが、会話は盛り上がって全員が参加しているようだ。一番離れた右端の席に座って「スカイダイビングというお酒を造っていただけますか…?」と聞いてみる。万が一「知らないカクテルですね」なんて言われたらどうしようかと脳内シミュレーションもしていたが、杞憂だったらしく手慣れた手つきで作って頂いた。

透き通った快晴の空を思い起こさせるスカイ・ダイビング

 これもお酒なのか…と疑うようなくらい綺麗な青色にまずは目を奪われる。次に一口頂く。私の舌では酸味の方が強く、フルーツではなく作られた甘味の要素も感じる。ラムは好きな方だと思っていたが、違っただろうかと首をかしげた。

材料の「キュラソー」何かと思いマスターに聞いてみると、キュラソー島で取られたオレンジの皮を使って作られたお酒のことだったらしい。ホワイトキュラソー、オレンジキュラソーもあり、着色したのが今回のブルー・キュラソーとのこと*1。マスターの豊富な知識を聞くのは楽しく、他に注文したジン・バックやオレンジブロッサムなども美味しくいただいた。

 

ジン・バック:ジン+ジンジャーエール+レモンという組み合わせのため、酸味とすっきり爽やかな味わいでとても好み。ジンは喉を焼きすぎる後味が好みでは無かったのだが、これは丁度良い焼き加減(?)で好きだった。また飲みたい。

オレンジ・ブロッサム:ジン+オレンジジュースのため、約束されていた好みの味だった。

ナポレオン:「ナポレオン」というのは何か特定のブランデーではなく、等級を表す名称の一つらしい。名前が気になって飲んでみたが、甘みの後にブランデーらしい焼くような後味は刺激が強かった。美味しいお酒だったのだろうが、私の舌はまだお子様だ。

キウイフローズンヨーグルト:キウイ系統で何かお薦め有りますか? と聞いたらこれが人気ですよと教えていただいた酒。甘いフローズンヨーグルトなのだが、キウイの酸味が効いていてくどい後味が無い。確かに人気になるのは分かるし、夏にアイスで販売されていたら毎日買ってしまいそうなデザートだった。

 

 時々マスターと話しつつ人の話に聞き耳立てていたのだが、途中で隣にいた大学生と意気投合する。東北出身で飲み歩くのが好きらしく、SNS運用の副業をしながら旅行先でバーに行くのが趣味らしい。自分よりも若いながらバイタリティ持って動く姿に眩しさを感じつつ、気づいたら3時間も話し込んでいた。3杯1時間で帰ろうと予定していたのに、5杯3時間は想定外。合縁奇縁訪れるBarって恐ろしいわぁ!

見た目は金髪チャラ男なのだが、酒に詳しいわ、相手に質問するのが上手いわで、意識している聞き上手タイプに見える。オジサンの教えたがり心をくすぐる術を得意そうなため、どこでも可愛がられるタイプだろうなぁとしみじみ観察する。東京の大学生は強さが違うなぁ。

 

 いろいろと刺激を受けたバーだった。毎週行くのはお財布へのダメージが甚大なため月1ぐらいで行きたいものだ。

 

迷宮クソたわけ

 ゲームの話で盛り上がっていたら友人からオススメ貰った漫画。面白くて最新話まで一気読みしてしまった。

 

 主人公は冒険者の職業で一番死にやすいと言われる魔法使い。背負ってしまった多大な借金を返すために迷宮に潜って生き延びて帰るというサイクルを繰り返している。

ハーレムは出来るが常に修羅場であり、頭を使うがそれを超える策士が現れたり…となんだかんだ不幸属性が強い。ウィザードリィをネタにしてるだけあって、あるあるネタの兎で人は死ぬし、生き返ったら即座に前衛に立たせるなど冷静に考えたら怖いことも多い。ごめんなゲームキャラクター、私は思った以上にこき使っていたようだよ…。

 

 絵が綺麗で上手というわけではないのだが、漫画の構成がお上手で面白いため絵の雰囲気も味があるように思えてくる。読み終わったらとりあえずダンジョン探索にでも行きたいような漫画だった。

 

ごはん

 朝食:食べず

 昼食:(外食)吉野家の牛丼

 夕食:(外食)豚骨ラーメン

 

 「献血前にごはん食べて来てくれないと困るよ(意訳)」に従って昼を早めに摂ることに。渋谷の駅前はコンビニよりも先に吉野家が見つかった。個人的的にはすき家よりも吉野家の方が好きなのだが、味の何が違うのだろうか…。

 夜は秋葉原駅近くにあった豚骨ラーメンの看板に吸い寄せられる。空きっ腹に酒は良くないから…という理由をつけて入店。替え玉2つまで美味しくいただいた。豚骨ラーメンは1月に1回くらい食べたくなる時がある。煮卵・ネギ付きで。

*1:レッドキュラソー、グリーンキュラソー、ゴールドキュラソーなんてのもあったらしいが、歴史に埋もれてしまったようだ。