生存報告所

日記だよ!

2/19 読書コンボ

2/19(月) 睡眠時間7時間 6,489歩

少しずつ街も暖かくなってきて、舞い散る花粉は春の訪れを人々へいち早く(うるさいくらい)教えてくれる。君はまだ座っていなさい。

暖冬なのはありがたいが、ネックウォーマーとヒートテックを脱いだ会社帰りは装備が無理やり剥がされたようで少し心細い。もうすぐはーるですね~。

 

 

やったこと

仕事

 今日の仕事は調査・開発。Javaは見てきたつもりだったが、GCログ*1という言葉を初めて知った。知った気ではいても、業務で少しずつつついているだけだから、まだまだ知らんことが多いなぁ。

 

ルルブの読み込み

 帰宅して明日夜行で出る用の荷物準備。必要なボドゲは100サイズの段ボールで十分に発送したつもりだったが、「これもいるな、これは全員が楽しめそう…」と思って追加していたらもう一つカバンが出来上がった。退勤後そのままバスタへ行くつもりだったが、かばん2つ持って会社へは行きたくないな…。

 

 ついでにTRPG回のためのルルブ読み込み。

ブルアカTRPG:友人達の間で未だに人気なブルアカ。私もキャラはとても好き。同人でTRPG書籍が出ているということで、そのルールを読み込んでいた。

システムで一番近いのを例えるとしたら神我狩だろうか。碁盤のような升目にそって移動し、射撃やスキルを使って敵と戦っていく。ノーマルスキル等を使っていくと特別な技が使うためのSPが貯まるなど、ゲームの要素を上手く落とし込んで作られているように見えるなぁ。

身長120cmだと回避値が一番高くなるのというのは、作者の”癖”が出すぎじゃないですかね…? 既にPL2人から身長120cmのキャラシ達が提出されてしまった。このロ○コンめ!

 

ネクロニカ:懐かしい、終末世界を旅する少女系TRPGどう見てもR-15どころではない。素早さとスキルを両立させた戦闘システムの特異さと面白さ、それに合うポストアポカリプス的な世界観が素晴らしいゲームです。

咄嗟に使えるシナリオはあるかなぁ…と思って開いたが、世界観の説明についつい読みふけってしまう。退廃的な世界、銃器、少女達の冒険…閃いた!!

 

BOARDGAMEGUID500

 ガイドとして名前は聞いたことがあったが、読めずに気になっていた本。どうやら作者のベスト500集ではなく、スコットランドヤードが発売された1983年から30年を記念し、ドイツボードゲーム(+α)をいろいろと紹介した本らしい。250文字にギュッと抑えて魅力を説明されるゲーム達はどれも本当に面白そう。

 

 知っているゲームもちらほらあるが、9割以上は知らないゲーム達。『コヨーテ』や『ナイアガラ』等、たまに知っているゲームが出ると「分かる…」と腕組みして頷きたくなる説明が多い。

1つの数字に翻弄される姿は滑稽そのものだ。(コヨーテ)

 ”ボドゲを買いたいけど買うものがない”という末期のコレクター状態になったらまた開けて眺めたい本だった。私のボドゲベスト集も出したいな。

 

新聞消化

 今日の特集はスイカゲームを生んだissinの話。「n = 1」で、自分が欲しいものを徹底的に煮詰めて作るというスタイルは個人開発者憧れの頂点にいるような話で、すごいとしか表現のしようがない。会議も調査も無いとは…リアルへ出てきたポンポさんか?

 

「『みんなが欲しいもの』は既に世に100%出ているから、自分が欲しいものを突き詰める方が差別化になる」という言は目から鱗の話。むしろ熱量を注ぎ込んだこだわりがあるからこそ惹かれる人もいるということなのだろう。

「健康にはなりたいが、進んでやりたい事じゃない」という自分の思いを言語化して製品に変えたのは素晴らしい発想だ。しかし話を見ているとどれも完全新規ではなく、既存の組み合わせであったり、別の国の横展開だったりする。欲望と知識のかけ算だな。

 

「自分の作りたいものは作るな」というビジネス書もあれば、「n=1」で成功したという教えもある。やっぱり人の成功事例というのは何も参考にならねぇ!

 

 …いや、一つだけ共通している教えがあった。

ヒットは確率の問題なので、時間をかけないでどんどん作るスピードが大事です。

 何かやらなきゃ始まんねぇということだ。

 

緑茶コンボ

 まんだらけからもう届いた買い物セット。全部開くと目の毒だから…ちょっとだけ…同人誌を手に取った。

中身は緑茶コンボというサークルさんのアイマス漫画。高校生の時はツイッターに落ちているのを片っ端から拾って読んでいたが、ようやく好きに買えるようになってきた。

 

コレクション3:2期で竹内Pと対立していた常務の過去妄想漫画。原作の人物描写から想像を巡らせて、人間関係などを深く掘り下げるような過去話を作り上げる。半原作再度なのではないかと質問したくなるほどの作品を毎回描いていらっしゃるから本当に尊敬するんだよなぁ…。

風邪ひいた杏と、それを気遣ってお見舞い&差し入れ(という名のプロデューサー)を入れてくれるきらりの話が一番好きです。

 

C91時仁奈ドーナッツ:精神年齢大中小が揃った話。欲しい”物”は大体持っていそうな時子様が仁奈に”本当に欲しいものは何か”と問いかけるのはなかなか面白い組み合わせ。ドーナツって中和してくれる法子は本当に良い子。

 

C93GOLD:竹内Pと杏アフター!! ありがとうございます”かめれおん”先生!!!

これが感謝の気持ちか…。敬拝。

 

コンピュータアーキテクチャ 

✅10分読む

 今日はループと関数、最後にオブジェクト指向の話。プログラミングという章を持つなら切っても切れない話(だと思っている)。

 

オブジェクト指向とは何か?」という質問をベテランプログラマーにぶつけると1時間かけて滾々と教えていただけそうだが、この本の答えとしては「データはそれを操作するコードと一緒に定義すべきである」ということらしい*2

 

 データの操作方法についてソースコード上でまとめたのがクラス。実際にクラス定義に従ってメモリ上に作られるのがオブジェクトというデータアイテム。

この2つの考え方に加えて以下の3つの基本原則で成り立つ。

  • カプセル化:コードとデータをクラスに入れて、プログラマーがデータへのアクセスを制御できるようにすること。データの安全化。
  • 継承:クラスを拡張子して子クラスを作ることができること。親クラスの内容を変更したら子クラスにも反映されるし、親クラスが持っているメソッドは子クラスも使える。コードの再利用化。
  • ポリモーフィズム:呼び出し元がクラスを知らなくても、呼び出される側が自動的に適当なクラスで対応できる仕組み。コードの柔軟性。

 

 なるほど、そういう言語化か~と楽しく読んだが、分かる人は分かるという文章かもしれない。大学時代の未経験の時はこの考え方が分からず苦労したが、どうやって”なんとなく分かった”状態になったっけなぁ…。

 

 帰ってきたらまたメモリの続きかな。読むの楽しい!

 

ごはん

 朝食:菓子パン

 昼食:(外食)痺辛豚丼

 夕食:食べず

 

 昼はちょっと遅めのご飯で豚丼。お店がカレーも食べ放題のため、ついご飯と一緒におかわりして食べ過ぎた。おかげで夕食は抜き。冷蔵庫の食材は…一種間ぐらい耐えてくれるでしょう。困ったら全てカレーが包み込んでくれる。

*1:ガベージコレクションログ。Javaが勝手に行ってくれるメモリ整理についてのログ。メモリオーバーフローした時や不可解なメモリ使用量が起きているときに確認する…らしい。

*2:当然1行で伝わるわけがないので、とても言葉を省いている。詳しくは本文を読んで。