1/27(土) 睡眠時間3時間45分 15,969歩
感想
ゲームに傾倒した昨日の自分を呪いつつ、会社行くよりも早い時間に起床。
ネガティブはシャワーで禊ぎ、いそいそと準備を進めて家を出る。
上野で降りるはずだった山手線は、東京駅まで寝過ごした。
卒展手伝い
今日は東京藝大にいる知り合いの手伝いとして都立美術館へと向かう。
遅刻してきたらしく、現地では無く上野駅の公園改札口で合流。寒い風が吹く中で西洋美術館に並ぶ人たちを横目にまっすぐ進んでいく。「今日の朝まで作業してたの?」と聞くと「うーん、3徹目かなぁ」と返事が返ってきて思わず目を剝く。「あっ30分は寝たか」というが、それはただの仮眠なんだよ!!
関係者用通用口をドキドキしながら入り、目に飛び込んでくるのは通常の数倍の大きいエレベーター入り口。フォークリフトも乗車可能で積載可能量3400kg…!? よく見ると呼び出しボタンも上or下では無く、呼or閉。聞くと、搬出作業をしていると長くなるから閉ボタンで制御するらしい。違う文化の場所に来たことをエレベーターからも感じるとは。
最初は荷物を展示場所へ運び込み、次は開梱して壁の組み立て。展示スペースを作るためということで、インパクトを使ってビスを長さ数メートルもある木製の壁それぞれにつなぎ留めていく。横の展示を見ると数人がかりで招集して巨大なモニュメントが出来上がっていく。自分の卒業論文という紙切れを思い出し、美術大生のパワーを口を開けて見とれていた。
ズボンに作業用ウェストポーチをぶら下げて作業する姿が、自分の好みだけだったかもしれない。
壁繋げて展示作品を飾り付け、掃除まで終わるころにはもう16時過ぎ。眠気と疲労と空腹でちょっとふらつきつつ、「手伝いの人は離れてください」という指示に従って美術館の外に出た。陽はすっかり落ちて、上野動物園は変わらず閉まっている。大道芸人のパフォーマンスを見る元気もなく、上野駅の壁にもたれかかって読書で時間を潰していた。
再合流してから夕食を食べ、初めてのアメヤ横丁を歩いて御徒町駅で解散。日頃と違う形の社会貢献をしてよい1日となった。
手伝いの1日でもう私の気持ちは披露しきっているが、それを平気でこなす美術大生のパワーは凄い。これが好きなものに注ぎ込むエネルギーか…。
秋葉原散歩
そのまま御徒町から秋葉原まで散歩。ついでにラズパイ探して電気街を見ようとするも…19時を過ぎると秋葉原の主要な店は大体閉まっている。大人しくブックオフで漫画だけ買って退散する。
帰りの山手線も、渋谷で降りるはずが原宿まで寝過ごした。
ガルパン劇場版
昨日の日記を書きながらBGMを探す。あらガルパン劇場版、またまほさんの「待った~!!」を聞くかと開いて、ついEDまで見いってしまった。
今まで何度も劇場版は見ているが、遊園地での戦いが映画最後の30分しかないことに初めて気づく。センチュリオンにいたっては最後の15分も無い。この短さであれだけの演出とシーンを注ぎ込のだんですか…!?
服を着るならこんな風に 1
服の着方が分からないよ~という話を知り合いとしていたら紹介された漫画。ブッくオフで発掘してつい買っちゃった。
27歳ゲームオタク、祐介が妹に教えられつつ自分に合う服を見つけていく話。
「男友達同士だから適当な服でいいんだよ」←わかる
「服を買いに行く服が無いんだよ」←わかる!
「80,000円の服を買うくらいなら新作ゲーム10本買う」←わかる!!
と、主人公祐介に共感しっぱなしの漫画だった。だって服高いじゃん!!
大事なのは服の高さじゃないらしい。自分に合う、基本を知っておくのが大事とのこと。
黒のスキニージーンズは普段着でありながら「スーツっぽさ」を出すことができるため優秀。スーツのような黒のイージージャケットは、カジュアルながらも上品さを兼ね備えているため、バランスが取れていて優秀。このように、環*1を通して監修のMBさんが教えてくれる服知識は面白く、「なるほどぉ」と頷きながら1話ずつ読み進めた。
”ドレス”は大人っぽさを象徴するスーツに似たもの(黒、細身、モノトーン)。”カジュアル”は普段着やリラックスウェアのことで、ラフな物。おしゃれとはこの間のバランスを取り持つことで生まれる…! らしい。拝承。
就職時に買った服も既に2年着て使い続けられるか怪しいところ。1万円握りしめて古着店でも行ってみるかなぁ…。
ターゲット層としてバッチリ楽しんだ面白い漫画だった。
ごはん
朝食:菓子パン
昼食:食べず
夕食:(外食)鯖唐揚げ定食
昼は作業の進捗と没頭具合を見てスキップ。普段もこんな感じで昼食を抜くのかと聞いてみたらよくあるとのこと。ひどいときには朝と夜でフルーツグラノーラだけ食べて1日終わることもあるらしいから、人間の身体は不思議だ。
夕食はしっかり食べようということで意見が一致し、上野駅付近にある『おぼんdeごはん』で夕食を堪能する。温かいひじきご飯と久しぶりの焼き魚、味噌汁・冷ややっこ等の一汁三菜揃った美味しいごはんだった。
*1:主人公祐介の妹。最初はメガネの高校生だったが、今はすごく垢抜けている。すごい。