生存報告所

日記だよ!

10/27 寝坊した

10/27(金) 睡眠時間8時間半

室内に虫が! なんだ蜘蛛か……見逃すか。

一年半住んでまだ一度もGさんを見ていないのはそのおかげだと信じたい。

 

やったこと

 寝坊⇒家事

 16bitセンセーション 4話

 仕事

 仮眠

 漫画&ネットサーフィン

 「死」とは何か

 

感想

 気持ちよく起きる、これも新しい枕のおかげかなぁ…。ちょっと空が明るすぎるかなと訝しみつつ時計を見る \10時半!!/ 今日は金曜だよ!?

体調不良で寝すぎましたと報告し、AM休みとって二度寝。これはどこか悪いところがあるに違いない。こんなことしてたらリモート禁止されちゃう。

 

 

 いつまでも寝ていられないため、突如降って湧いた休みで家事。溜まっていた洗濯物を消化、カレーを再度作成、部屋の掃き掃除をして、新聞を消化し、水回りも掃除した。日の出ている午前中の家事は何と楽しいことか。

 

 

 お昼ご飯を食べながら16bitセンセーション。まもる君をコノハが連れ戻す話。

 説得(頼み込み)、忍耐(家の前で寝袋)を駆使して連れ戻そうとするも上手くいかず、連れ戻す決め手になったのは未来の品でした。技術屋に対して言葉で丸め込もうとしてもなぁ…。

 なんだかんだ上手く進んでいる話ですが、コノハ自身に関しては何も成長していないのである。説得も相手が勝手に納得して終わっただけのため…。

現代編に戻って、次はどのエロゲ―で飛んでくるんでしょうね。

 

 

 午後に改めて仕事。今日は気力も体力も十分ありますよ!!

 午前中の間にチャットが貯まっていたようで、それらを順に処理しながら予定の入ってた案件もすませる。「体調不良大丈夫ですか?」という優しさ溢れ出るDMにも返信した。

下期はこれを頑張りますーという話を上司として、文章で整えるころにはあっという間に定時を過ぎていた。

 

 

 仕事終わって布団にダイブ。何もしたくなーいという声を上げて、そのまま眠りに落ちた。午前中に気力はバッチリ補充したはずなのに不思議なもんだ。そのまま3時間睡眠。

 起きても布団から出る気は起きず、そのままネットサーフィン。HHKB Studioがいいよーという話を見たり、SESの悲哀話を見たり。

主にたかし君が活躍するIT応用問題 - Togetter

YRP常勤 【軍曹が】携帯電話開発の現状【語る】 

 

 就活の時にSESとSIer勤務だけはならないようにしよう…なんて思っていた気がするが、こんな現場になる可能性があったのかと恐怖した。

 

 

 睡眠時間を整えるために布団でそのまま眠ろうとしたが、5分経っても眠れず。睡眠導入剤として積読状態だった本を取ってきた。

 

 「死」とは何か。一時期本屋でもてはやされていて、気になっていた本。

 形而上学の語りは私には難しく、読むのをすっ飛ばした。後半は予防線をいくつも貼るような語り口に多く、ちょっと疑問を抱きつつも読んでいた。

 

 5講、「不死を手に入れたいか」という話。ここは大変分かりやすかった。

 不死になるということは、無限に何でもできるということ。ただし「無限」だ。(筆者は)無限に話したい友人はいないし、無限に続けたい趣味もない。ただただ快楽を享受するという選択肢もあるが*1、人間には一歩振り返って考える能力があるため、そのうち変化のない生活に飽きてくるだろう。じゃあどんどん別のことに趣味も友人も切り替える手もあるが、それもいつか飽きが来る。記憶をリセットしてまた楽しむという手もあるが、それはもはや同じ姿をした別人だよね…。

「人間は永遠に生きるようにはできていないのだから、私も永久に生きたいとは思わない」という女優の言葉で章が結ばれる。

 

 他の講よりも思考実験の流れが分かりやすく、面白い。UQホルダーでも数百年ごとに別れてはあってを繰り返して…というのが最終話で描写されていたが確かに不死は飽きるだろうなぁ…と思った。

 結論としては、「私たちが求めているのは人生が提供する良いことを全て手に入るまで生きられるのが良いこと」だそうだ。つまり死ぬのが早すぎるのがいつも問題だ。

 

 8講、死に直面するにあたってどの感情がふさわしいのかという話。

 死と恐れは頻繁に結び付けられるが、恐れるには三つの条件がすべて満たされていないといけない。

  • 恐れている対象が悪いものである。
  • その悪いことが起こる無視できない可能性がある。
  • その可能性には不確実性が付きまとうこと(起きない場合もある)。

どれか一つでも欠けると恐れるという感情はふさわしくない…と考察されている。感情の起こる条件については考えたことが無かったため、参考になる考えだった。あとは怒りや誇りの条件などもあり、それぞれ楽しんだ。

 

 印象に残った言葉としては

人生は、何もしないには長すぎるが、何かをするには身近過ぎる。

だろう。たとえ一つのことをするにしても何度も何度もやり直し出来るわけでは無く、時には一回きりの勝負を求められるときがある。

じゃあそんな人生で取るべき戦略は、

  1. 野心的な志は失敗する可能性があるので、達成することが事実上保証されている目標を目指すことだ。「食べ、飲み、愉快にやれ。明日には死ぬかもしれないから。
  2. 又は、人生における良いことのうちでも際立って価値の高いものに目を向けてることだ。第一の戦略で得られない良いことで満たされる。しかし、現実は失敗の可能性が高い。

この2つの極論ではなく、1と2の戦略を混ぜた混合戦略を取ることもできる。それがどの程度混ぜると良いのか…は質と量の話になるので割愛。

私としては「どちらの戦略も織り交ぜて人生楽しめよ」というメッセージだと受け取った。

 

 迂遠な言い回しもあるが、読んでみると面白い本ではあった。

 でも理解に疲れたので当分開きとうない…。睡眠導入剤だったはずなのにすっかり読みきってしまった。

 

 おまけでよかったことは、「無伴奏ソナタ」なる面白そうなSF本を知ることが出来たこと。作者は…オースン・スコット・カード…エンダーの人だ!!

 

ごはん

 朝食:寝てた

 昼食:カレー

 夕食:カレー

 

 カレー、万歳!!

*1:それこそ食糧人類のように