12/21(水) 睡眠時間7時間半
カイジ本編の続きよりも中間管理職トネガワが読みたくなった。もちろん冷酷ではあるが、主要人物たちの中では一番人間臭い人な気がする。
やったこと
仕事
飲み会
賭博黙示録 カイジ
感想
仕事は案件こなし。APIをどこで呼び出しているのか分からずひたすら調べていました。
あとはScalaでの実装方法を聞いたり、jQueryの使い方を調べたり。
小さい修正ならフロントに投げずに自分でjQuery書いて直せるようになりたいと思う。しかしjQuery脱却の動きもあるから今更学びたいかと聞かれると怪しい部分もある…。
歓迎会兼忘年会の飲み会。
新しく入った人の話を聞いたり、自分の配属のきっかけを聞いたり、アニメの話で盛り上がったり、仕事の話で盛り上がったり。
飲み会が早めに終わり、帰りにブックオフへ寄ることに。女神さまの続きが読みたいけれど、まだamazonが届かない。じゃあ代わりに何か買って読もうということで、気になっていたカイジに手を出しました。天国と地獄ぐらいの落差よ。
賭博黙示録ということで最初のじゃんけん・人間競馬・Eカード・ティッシュくじの話。
ギャンブルの策の練りあいという意味では最初のじゃんけんが面白く、人間ってやっぱ信じられないわーというところが見られます。結局大事なのは損得で、真に分かり合って協力することなんて出来ないのだと捻くれます。
教訓は驕れる者ほど狩りやすいということでしょうか。あとは人に決定権を渡してはいけない。最終的に頼れるのは自分だけ。
次の人間競馬で、人間にも最後の良心が残されているんじゃないかと思い出す…かなぁ。前にいる人を突き落とせばいいけど、涙が出てきてそれが出来ないあたりにほんの少し残された情を感じます。
続きの鉄骨渡りでも出発前の声掛けが何とも人間らしいというか、損得勘定ではない人間の協力という良心の最後の抵抗を感じる…。
結局、人に理解を強要できない・人間は孤独なものであると悟るんですね。
Eカード。ギャンブルとしてはあまり面白いとは思いませんでしたが、カードを伏せる際の心の動きがボードゲームをプレイしているときとまったく同じで、一番感情移入して読めました。
これで『皇帝』を出せたらどれほど博打は楽かっ……! (11巻 128話)
この言葉が、一言でこのゲームの全てを捉えている気がする。
この感覚を味わいたい人は耳を賭けてゲームをせずとも「凶星のデストラップ」でどうぞ。特にエイリアン側がお勧めです。
最後はティッシュくじびき。最初の説明は失敗フラグでしたが、あまりにも兵藤さんが強すぎる。
勝負ごとにおいて勝つためには
・自分の勝ち筋を通す
・相手の勝ち筋を潰す
ことが必要で、
・自分の勝ち筋を通す ⇒ 当たりくじを折って目印の作成。
・相手の勝ち筋を潰す ⇒ イカサマされそうな条件を潰す。
と即座に思い付ける判断の早さがすごい。さらに、当たりくじを作るために二人で触って(ティッシュ箱に)入れるという段取りを設定。勝ち筋を潰すためにイカサマされそうな場所の見当を付けて、それ以外のパターンを防ぐためのルールの提案…という完璧さ。決して運に頼らない仕組みを考えるあたりに強かさを感じます。
駆け引きを楽しめたゲームでした。
教訓は、自分が勝つためのタスクの洗い出しが重要と言うことでしょうか。砲身設定だけじゃなくて、細かい行動レベルまで落とし込むことが大事。
人が信じられなくなってきた。この世は競争だぁ!
ごはん
朝食:菓子パン
昼食:(外食)うどん
夕食:(外食)もつ鍋
外食は美味しくもつ鍋。豆腐が美味しい…。
ハート型のレモンを始めてみました。四角いスイカやトマトもあるらしく、世の中そうやって付加価値生み出している農家もいるんだなぁ…と感心する想い。