生存報告所

日記だよ!

3/28 ちーっと長い仕事の日

3/28(木) 睡眠時間4時間半 7,279歩

 今日は帰宅してすぐに机の高さを変更し、スタンディング状態で昨日の日記を書いてみた。いつものように座ってちょっと休憩(またの名をネットサーフィン)してから…ではなく仕事ペースで早めに取り掛かることが出来たため、結構良い方法なのかもしれない。

やったこと

仕事

 今日は嫌な曇り空の中元気に出社。雑務を片付けつつ、一昨日から私の頭を悩ませているRailsへ取り組んだ。

 

 1日かけても進みは牛歩の如しだったが、定時後にやり方変えたらあっさりクリア。水を得た魚の如く好調に仕事をこなした。さらに3時間経って集中力が尽きたのを悟って今日は撤退。詰まっていたのが解けたのは良かったが…ちと疲れたな。

 

Aria5巻

 1年が巡って秋になりました。また冬服を拝見できる5巻。

 左手お仕置きキャンペーンという面白い試みをしているアリスちゃんや恋を知る藍華のお話も良かったが、最後2話はもっと好き。

 

 24話のマルガリータは晃さんが3人に稽古をつける話。舟漕ぎが上手いウンディーネ三大妖精だが、アリシアさんは天然で自然にその地位に立っていそうだし、アテナ先輩も天然側の人に見える。晃先輩は3人の中でも意識してきた努力家で、人に教えるのも上手そう。だからなのか、半人前の各自に足りないことをちゃんと指摘するし、あれこれ口や手を出さず見守るバランスの良さもある。

失敗しても

本気で頑張って反省している人間を叱っても無意味っしょ(てゆーか逆効果

と見極めてマルガリータをご馳走する。藍華ちゃんいい先輩の下で修業しているなぁ!  と感じることが多い話だった。

 

 25話は達人たちによる影追いのお話。自分が見守る「世界一美しい広場」で、無邪気な少女が「ここにいる私たちは世界一で幸せ者ですね~」なんて言われたら眩しくて直視できないよ。おじさんも同じ気持ちだったのか帽子に手をかけて目元を隠しているようにも見える。

灯里以上に「幸せの達人さん」という言葉が似合う少女はなかなか現れないでしょう。思わず「Ariaはいいぞ~」と人に言ってしまいたくなる素敵な話だった。

 

用兵思想入門

 現代での軍隊の動かし方・戦い方に通じる用兵思想を過去の記録から学んでいこう! という本。情報学ならアラン・チューリングフォン・ノイマンを学ぶように、用兵思想パラダイムを起こした歴史を知られる…かもしれない。シンプルに書かれた文章は読みやすく、加えて概要やまとめがイラストで再度示されるためとても読みやすい。

 

 1章は”重点”という考え方を生み出した『レウクトラの戦い*1』。兵力で劣っていても敵の主力を全力で叩くことで相手の戦闘意志をくじき、勝利できた戦いとなる。うちのご先祖様たちが米作っているころ、欧州ではバチバチ殴りあってたんだなぁ。

 

 2章は用兵思想に巨石を投じた2人の話。ジェミニの「戦争には普遍の原則がある」という言葉には納得しかねるが、戦いの原則は頷きたいことが多い。特に「自軍の全力をもって敵の余力と戦うように機動すること」なんて特にそう。正面から真面目に戦うもんじゃないですよ!!

 それに対して「戦争に絶対の法則はない」と言ったのがドイツ(当時プロイセン)のクラウゼヴィッツ。彼は精神の定量化の困難さ・相手との相互作用・情報の不確実性から戦争の理論化が困難だとしてこれらの要素を「戦場の霧」と呼んだ。さらに突然の天候変化などの要素を「摩擦」とした。こちらの方は現代まで通じる要素は多く、納得できることが多い。戦争だけでなく組織論でもありますね。

 

 そして第3章、19世紀後半に用兵思想のパラダイムを起こした大モルトケさんがいるが…、実在したヤン・ウェンリーじゃん!! ちょっと年取ったけど、歴史教師希望で参謀総長として活躍し、部下への指示は上手く当時としては画期的な機動戦術を取る。この方がモデルでしたかと早合点し掛けた*2

行ったのは、鉄道と通信で軍の優先権を確保して利用し、戦闘時には部下に意図と達成したい目標だけ伝えて方法は任せるだけ。今では当たり前な話ではあるが、偉い人が部隊に細かい指示出しを行っていた当時では画期的だった。ページをめくるたびに着実に実績を積み上げ、権限を増やしていく老将をただただ尊敬していた。

  

 今回で一番驚いたのは「農業革命」。産業革命と同じ時期に進んでいたらしいが、生産力の向上によって、軍の動員兵力数も増えている。

生産力と医療が成し遂げた規模の拡大にとても驚かされた。そりゃ1人の英雄の時代は終わるな。

 

 用兵…戦い…ユニコーンの時間だぁ!

ユニコーンオーバーロード

 引き続き竜の国の攻略。無事に攻略して王子様も仲間にすることが出来た。

うちの万能パーティ

 特にスクショも取っていなかったのでうちのお気に入りパーティーでも。オクリーヌをリーダーにして、あっちこっち飛びながら進撃を続ける女性軍団。姦しいというより逞しいだなぁ。特にコンボ目当てではなく、ただただ個人レベルで動けるメンバーで4人組ませてみただけ。。好みの面子で組んだとか言わない。重装も騎兵も歩兵も飛行も程よく刈ることができるため、困ったら投げるパーティーとしてお世話になっている。

 

 30分だけ…と思って始めたがあっという間に3時間経っていた。体感3,4戦しただけで全然進んだ気がしないのだが…。誰か私の時計の針を動かした? と聞きたいくらい。時間泥棒なゲームだわぁ!

 

ごはん

 朝食:菓子パン

 昼食:(外食)チーズとトマトとレタスのパエリア

 夕食:つけ麺

 

 昼は会社近くにある謎のパスタ店へ行ってパエリアを注文。かりかりおこげと溶けたチーズのかみ合わせを味わった良い昼食だった。量がちょっと少なかったのだけが玉に傷…かな?

 夜はつけ麺。ラーメンと食べ終わった後のスープまで味わえるから量の満足度がちょっと高い気がする。

*1:紀元前371年。方陣隊形を組んで闘っていたのは遅くとも紀元前26世紀らしい。人類戦ってばかりである。

*2:たぶん違う