生存報告所

日記だよ!

3/16 空っぽの1日

3/16(土) 睡眠時間計7時間45分 721歩

気持ちはめっちゃわかる―!! あそこは沼です。

やったこと

漫画

 コロコロが数日間だけ全話無料ということで、友人にオススメされた漫画を読んでみた。

運命の時戻士:右目に備わっている時戻りの能力を使い、不幸な事件で死ぬ人を全て助けようとする少年の話。SFループ物がコロコロコミックで扱われていたとは知らなかった。

 主人公はクロノ君。妹がタイムマシンを操る敵組織”クロックハンズ”によって命を奪われるのを巻き戻すために、時戻士となって事件を解決している。「そんな単純なことわかるだろ!」と言いたくなるようなことまで試す脳筋ボーイではあるが、1,000回を超える時戻しを気合と忍耐で成し遂げ、関わった人全員を救うルートを見つけるために尽力する主人公でもある。”読める死にゲー”とは秀逸な宣伝だな。

冷静に考えずとも1,000回の巻き戻しって相当な負荷がかかるよね…。1日を巻き戻していたら体感時間では3年間同じことをしているわけだから気が狂ってもおかしくないんだよなぁ。

 

 4話程度で中編のお話が一区切りつくのだが、どの話も面白い。60回を超えるようなトライをしてもあっさり諦めて別ルートを探すなど、サンクコストという言葉を知らないが如き決断力の高さを毎回見せつけられる。

人生には猛進に近い愚直さと、過ちを認めてすぐに撤回する潔さが必要だ。

なんて言葉がジャンケットバンク117話で出ていたが、その強さを地で行くからもはや怖いくらい。

 

 熱血系相棒・クール系アンドロイド少女と、お約束ながら好感の持てるキャラたちとも関わって事件を解決していく熱い物語だった

 

 個人的に一番好きなのは雪山での救出ミッションだろうか。不可能に見えるトライを成功させたうえでさらに困難が降ってくる。アンドロイド少女からしても「この人間すごいよ」と思わせる超人人間クロノ君が見られる。肉体年齢はせいぜい中学生だろうが、体感してきた時間年齢はいったい何歳なのだろうか…。どこで限界を迎えて爆発してしまうのか心配なところ。

 

デュエルマスターズ:懐かしいなぁ! と気になって開いてみた。お話の半分弱がマジック・ザ・ギャザリングをネタにした作品だったのかよ…!?

マジギャザのルールは知らないが、土地とモンスター、呪文を見ていると確かにデュエルマスターズとの共通点が多い。基本土地カードをどのカードでも兼ね備えるようにしたのがデュエマの革新的な点だったのかな?

 

 カードもだが、登場人物たちも知らない面が多い。自分が小学生の時に見ていたデュエルマスターズでは、切札勝舞が既に歴戦のベテラン風に成長した顔をしていたが、ここではまだ幼いガキンチョ。戦いを経て成長するという、知らなかった歴史を見ることが出来た。

 

 ドラゴン単体パワークリーチャー、それに対するホーリー・スパーク。昨日のBGAバトスピバトルを思い出すような単純明快シンプルな戦いは、小学生時代の単純なバトルを思い出させる漫画だった。インフレなんて単語は知らなかったなぁ…。

 

うた恋い。4:漫画で知る百人一首の歴史4巻目。紀貫之が中心に扱われていたが、それよりも場面ごとで適切な和歌を鮮やかに返す壬生忠岑さんの詠み力に感服してばかりだった。気の利いた返しが出来る人がかっこいいのは今も昔もだろうなぁ。

 

BGA

バトスピ:別の友人とバトスピでまた対戦。彼は昔にバトスピで遊んでいたようで、「このカード持ってたわ!」「このテキスト懐かしい~」という声を聴きながら楽しく対戦した。相手の方がカードの使い方が上手く連敗を喫するが、緑デッキを使ったときだけ展開力で勝ち。展開力とマナ操作力が高い緑が飛びぬけて優秀な気がする…。赤色はもうちょっと展開力を頑張ってください。単独パワーバカなだけでこの環境を生き残れるとお思いですか!!

 

アークノヴァ:うっかりつけたらまた3時間ぐらいハマった。ほぼ現実逃避のようなもので見も入ってないからか、勝利条件である100点をちょっと上回るか少し足りないか…というように上下に振動していた。初手の手札選択から間違えるようになった時点で集中力の無さを感じて終了。本当に、本当に沼です…。人生が終わって通信量ぐらいしか払えなくなったらまた籠り直すことにしよう。

 

ブルアカ

 来週水曜のセッションに備えてシナリオを描かなければいけないのだが、気持ちが全くノらない。せめてもの今の美食研究会シナリオを読んでおくか…と数週間ぶりにiPadを起動した。

 

 イベントの舞台は大手食品会社から店を畳むように警告されている小さな定食屋。そのままでは儚い抵抗ではあったが、ゲヘナ一のテロリスト美食研究会が訪れることで運命は変わっていく。ハルナが美食に魂をかけているのは周知の事実ではあったが、そのことがよく表れていたシナリオだった。フウカとの協力、美食にかける想い、圧倒的な戦力。信じる心と力が揃った人間達は恐ろしいなぁ。

 薄味だと思っていたイベントシナリオの中では、面白かったかな。

 

  あとはついでにワカモがヴァルキューレで暴れるシナリオ。ここまで派手なことをしてしたかったのはチョコを渡して愛を伝えることだとは…。どこかで使えそうなネタだな。

ストーリーはループ物に近い繰り返しだったため、途中で飽きて立ち絵をまじまじと見ていたが、切れているスカートに気づいてから目が離せなかった。そのスカート、横から見たらどうなっているんですか? 破廉恥です!!

破廉恥スカート

 

 終わってみれば何も進んでいなくて空っぽな1日だった気がする。朝食食べて二度寝し、昼過ぎに起きたのがすべて悪かったのだとは思うが…。明日はやりたかったことを進めたいところ。最近の土日は時間の使い方に後悔してばかりな気がする。

 

ごはん

 朝食:照り煮だし和え

 昼食:照り煮だし和え

 夕食:食べず

 

 朝昼と照り煮だし和えを消化して1日が終わった。ごはんよし、野菜よし、満足度よしのメニューだった。