生存報告所

日記だよ!

1/9 コンテナ物語

1/9(火) 睡眠時間7時間半 5,628歩

「あんな常に1金を競ってるやつら相手に商売しようとしてたのが間違ってた」

https://twitter.com/naoyaya1106/status/1723615934185972087

ボドゲプレイヤーに商売することの大変さを、端的に的確に言い表していて好き。

 

 

感想

仕事

正月の長い連休も明けて、仕事復帰する人たちも多数。ようやく今年の仕事が始まった雰囲気がしてきた。

まだ本格的に動くこともないのか、案件はあまり降ってこない。CircleCIを使ってCloud Runへデプロイする方法を探してWebの海を彷徨った。

 

 CircleCIからCloud RunへデプロイするOrbを探すが、どれも最終更新年が2021年となっていて古い…。こんな状態ならどれも同じかと考えて認証済みのOrbをとりあえず使ってみる。権限問題はクリアしてCloud Buildが動き出すが、ビルドが10分超えるとCircleCI側が時間制限によって止まる。no_output_timeout: 20mなどのオプションを設定したいが、そんな項目は実装されていないドウシテ…。

とりあえずビルドが成功して欲しいため、Orb内に書かれていたコマンドをそのままコピペして利用。CircleCIのOrbは、ソースの中身まで簡単に確認できるためありがたい。

Cloud Buildは成功したが、CircleCI側ではまだエラーが出ている。長い戦いになりそうだなぁ。

 

16bitセンセーション13話

 まだ見ていなかった最終話。

 「この言葉を伝えたかった、サインをください」…echo1のセリフではあるが、若木さんが過去の製作者様方に言いたかったメッセージなのだろうなと思うと重みが増す。

「人間は熱の塊、熱はすべての可能性」と話すまもる君の姿は、人と話して言語化するようになった神にー様という感じ。この人の描く男性ヒロイン(?)は誠実で真摯で情熱持つヒーローなんだよな。

 

 現代のアニメの例に漏れず、嚙み砕いて流動食にしたかのように説明は多く感じたが、好みでは無かったかなぁ。最後にOPだけに留まらずEDまで流してくる欲張り演出セットは好きだったので、他のアニメも真似して欲しいなぁ。

 

 序盤に登場したおばあちゃん、実はecho2だったりするのか…? それにしては年を取りすぎている気もするが。

 

Piscineについて

 42Tokyoのウェブテストは合格していた。何の項目を見ているのか分からないが、ここで落ちていたら現役エンジニアとしてはかなり恥ずかしかったため一安心。

これからの流れとして、2月説明会を受けて3月にPiscineという4週間に及ぶテストらしい。

 

 Piscineという試験について何も分からないのでとりあえず調べてみる。合格体験記はいくつも出てくるが、大体が時間を全て注ぎ込める大学生の話であり、フルタイムで働いている社会人による報告は少なめ…。

 

とりあえず分かったのは

・コードを書いている経験者なら社会人でも目はありそう?

・就寝・起床時間を統一していく・食事など、体調管理に気を付ける

・物理的に課題量は多いので、毎日通うのは必須

ということか。

 

公式には予習不要とのことですが、体験記には『苦しんで覚えるC言語』を進めたという話も多いためそれは見ておこうかな。C言語は久しぶりで楽しみだ。

今日1日は(会社を休職する必要があるかな…最悪辞めるか…)と深刻に考えて震えていため、それほどのことでは無くて良かった。2月中に急ぎの案件は片付けて、上司に話しておくぐらいで準備は整うだろうか。

 

週35時間も出来るだろうかと不安に思ったが、去年一番打ち込んでいたアーマードコア週の日記を読み直すと週53時間も遊んでいたらしい。これならいけるなと自信を持った('ω') あの時、日記までもなんだかんだと書いていたんだ…。

 

コンテナ物語

 布団に入ってコンテナ物語。年末から少しずつ読み進めていたが、今日で残り1/3を読み切った。

 

輸送事業の本当の仕事は船也列車也を運行させることではなく貨物を運ぶことだ、マクリーンは理解した。P5 l9 

事業の根本への理解力が素晴らしい…。事業理解として『マネジメント』のお手本になりそうな例。今となってはIT業界にまで浸透したが、規格を揃えることの重要性をコンテナの物語は本当に教えてくれる。そうですよね、ソ○ーメモリースティック*1

コンテナという発想だけでなく、社内の事業を把握していてコストカットすべき場所も考えられること、自分の性質を起業家と自覚して現地に動いていくこと…等々、目の付け所以外も尊敬できる点が多い。

 

 物を運ぶ規格を揃えて運びやすくする、コンテナの規格を揃えてグローバルに対応できるようにするという物流革命の物語はドラマチックであり、海運業界から政府まで様々な機関が振り回された話も面白い。

 

個人的にはコンテナを通して見えてきた社会の変化話が一番興味深かったか。

 

新種のクレーンは人間の仕事を消滅させたわけではないが、スキルの価値を大幅に下げた。P363 l3

生成AIも同じ流れになるのでしょうかね。同じ職業名は冠していても必要とされるスキルは全く異なったものになってくる。クレーンを操作する人の職は減ったが、次は開発者が職として必要になっている。結局は学び続けるのが生き残るコツかぁ。

 

専門家や先駆者でさえ繰り返し予想を誤ったこと。P372 l11

経済モデルでは計れなかったという話もあった*2が、未来予測って難しいネ。

 

補助金や規制はアメリカの輸送産業を強化するために用意されたのだが、一部の利益団体を潤しただけで、結果的にはアメリカ籍商船の競争力を損なっている。P375 l12

下手なことはせず、市場に任せるべきってことかなぁ。しかし、日本が貿易立国になったのは、政府の寛大すぎる補助金があったからにも見えるため判断が難しいところ。下手な規制はするべきじゃないですね。

 

 いつもお世話になっているコンテナの起源の話。情熱の物語という面もあって大変面白かった。送ってくれた友人に感謝を。

 

ごはん

 朝食:菓子パン

 昼食:(中食)ドンキのお弁当

 夕食:台湾まぜそば

 

 ご飯ないときにはやっぱり麺類だな。

*1:会社の利益追求としては間違っていないが、未だに不思議に感じている商品。PSPで大いにお世話になりました。

*2:通常の費用便益分析をやっていたら、おそらくコンテナの規格化は決して実現しなかっただろう。P183 l14