生存報告所

日記だよ!

9/18 シノビガミと楽園とGS

9/18(月) 睡眠時間7時間半

GS26巻、112ページ

「少年と男のちがいはオモチャの値段だけだ」というセリフが的確に”男”という生き物について表現している。今月もボドゲに3万入れた私は何も言い返す言葉がありません。

 

やったこと

 シノビガミセッション

 楽園残響

 仮眠 3時間

 GS美神 1~29巻

 昨日の日記

 

感想

 起きる!二度寝! 気づけば9時28分、セッションの開始時間だ、準備だぁ!

 

 今日はシノビガミキャンペーンの続き。キャラはそのまま、百物語×巡矢×電撃作戦構成。今日こそは百物語と巡矢でチクチク攻撃したるでぇ! と思っていたがそうもいかなかった。

 特殊条件によって2サイクル目開始にはクライマックスフェイズに突入するし、2幕目では協力シナリオということもあってほぼ攻撃せずに終了…。こんなことって…と臍を嚙むギャグ系主人公のような顔をしながらセッションをプレイしていたに違いない。話・ネタ的にはもちろん良かったけど、キャラ相性がね…。

 ふるよにでもそうだけど、やはりそれ単体or2つで成り立つコンボが最高です。全枠とまともなメインフェイズを想定して組んだコンボは繊細過ぎた。何事も余裕大事ね。

 

 今度のシナリオは世に出す! と友人が息巻いていたので頑張ってほしい。

 

 

 長崎中もちびりちびりと読み進めていた、楽園残響。ファンが作った2次創作を公式が拾っただとぉ…? と訝しながら読み始めたがしっかりと面白かった。

 

 舞台は『楽園追放』後の世界。アンジェラ・バルザックの情報から再度生み出されたアンジェラ´(ダッシュ)と、いろいろあって宇宙空間に出てきた未成年楽園市民3名。彼らの邂逅とフロンティアセッターは何をもたらすのか…というストーリー。

 

 いやぁもう、「僕ら」が好きなものをたくさん詰め込んだストーリーが大変良いのです。あとがきにも書かれている通り、『楽園追放』という映画は

ロボットが飛んでミサイルが飛んでロケットもとび、可愛い女の子はエロいスーツで父尻太ももで尻で、シブい兄貴はどこまで出もカッコよく

と男の好きな物もりもり選んだバイキングメニューなのです。

 

楽園と裏切ったオリジナルと、それに翻弄されるクローン ⇒ 好き

合理を追求した世界によってつくられるディストピア ⇒ 好き

かつての仲間が最高の重装備で駆けつけてくれる ⇒ 大好き

最後はオリジナルとクローンが軽口叩きつつ協力して高速戦闘 ⇒ すごい大好き

 

加点方式なら1万点を超えそうな作品だった。情報体として過ごし、肉の喜びを知らなった思春期少年少女が変わっていくのもいいですね…やっぱり人間はこの器官と欲があってこそ”人間”になれるんですよ…。

 

 オールスターズFのオールスターズアタックに興奮したけどこちらも負けず劣らず。

<<私の、心強い、友人達です>> P275 l1

から始まる逆転劇。また艦載機奪取のBGMが流れ始めてしまいますよ。

二機が足裏を合わせてお互いを蹴るのは好きだし、その後に白と黒の二重螺旋を描きながら宇宙を駆け抜けるのも最高。お互いが、お互いの銃をリロードする場面ももう目に浮かびます。数ページながらも最高の戦闘シーンでした。

 

以下は気になった文

楽園市民には平等な機会が与えられており、その能力次第で誰もがチャンスをつかめる。(中略)つまるところ、メモリを獲得するにはメモリが必要なのだ。P142 l-1

持てる者はさらに富み、持たざる者はいつまでも…他の場所で言われてますが、楽園の怖いところはこの仕組みが世代によってリセットされないところ。現代なら肉体と言う檻によって世代交代もあるが、情報体にはそんなものはない。永遠に続く富の集積は、能力主義の絶望だけを抽出したのかと思うほどの未来を見せてくれそうだ。

 

これじゃ、ただの無味乾燥な事実の羅列でしょ。きっと読んでて退屈しちゃうよ。航海日誌というのは、(中略)ライカ自身が何を感じて、何を思って、どんな気持ちで日々を過ごしていたのか--そういうのが大事なのに、 P173 l6

グッ! と鋭い射撃をいただいた気がする。最近は毎日書くことだけをゴール地点にしている気も否めない。そうですよねーとライカと並んでユーリに起こられている気分だった。でも、感情を書くってなんか難しいんだよ。

 

 良いスピンオフ小説でした。

 フルアーマーNアーハンはいつプラモで出ますか?

 

 

 仮眠。本を読み終わり、椅子に揺られて眠り、布団に倒れこんで眠り…気づけば3時間経っていた。これが後に私が調子乗ることになっちゃったんだ…。

 

 

 届いたGS美神。仕事もこなして金はもぎ取る、辣腕GS*1、美神さんと貧乏助手横島君と幽霊おキヌさんのお話。

基本は1巻で終わる短編と長編の組み合わせ。止まることの無い煩悩(肉欲、金銭欲)、時に苦戦し、時に成長し、時に恋愛とセクハラあり。古き良き漫画ワールドを見ることが出来て感激している。

 

 巻を通して楽しめるのは美神さんのセクシーボデーと横島君の大成長。1巻の時には時給250円でただの丁稚だった横島君が、GSになれるほど成長するとはなぁ…!  ポップ君枠と呼ばれるのも分かる。というか途中から同一人物にしか見えなかった。

好きな話はやっぱり「私を月まで連れてって!!」でしょうか。横島君の真の活躍を楽しく見守りましょう。

 

 

 読み続けていたら止まらず、なんとか29巻で止めて昨日の日記

 すぐに終わるだろう…と思っていたけど、感想長くことが分かっているのと昼寝をしたから…という思いが相まって全く進まない。現実逃避に踊る大捜査の1作目を流し見したり、GS美神のpixiv辞典を読んであっという間に時間が経過。プリキュア映画への思いを書いて一息つくころには時計が4時を過ぎていた…。私ってホント馬鹿…。

何とか書き終えて布団に入った。あー長く楽しい1日だった。まだ9月は1/3残っているだとぉ!

 

ごはん

 朝食:食べず

 昼食:冷凍チャーハン

 夕食:お好み焼き(キャベツ、チーズ、豚肉)

 

 は引き続き楽に作れる冷凍チャーハン。申し分けながらもネギとキャベツも入れているから野菜要素はバッチリ…だよね?

 は久しぶりの肉入りお好み焼き。これはこれでいいものだ。

*1:Ghost Sweeper、幽霊掃除屋