生存報告所

日記だよ!

8/13 初コミケ見学

8/13(日) 睡眠時間7時間

電車の行きかえりで楽園追放を見直していたが、DEVAが思いっきり能力主義だったことを改めて知って再度あの世界に絶望を感じた。

全体主義能力主義の掛け合わせってかなりディストピア寄りなのでは…。

 

やったこと

 ブルアカ 戦術対抗戦

 コミケ C102

 ダンガンロンパ考察読みふけり

 創聖のアクエリオン

 

感想

 昨日遅く寝たため10時ごろにもそもそと起きた。

 そのままブルアカで戦術対抗戦。この編成なら勝てるか…? この編成なら…と思考錯誤していた。友人から面白い編成を聞いたので早速試すか! と思うも資源切れ。これがソシャゲだという現実に引き戻されてしまった。どうにかしてコンシューマで出さないかブルアカ?

 

 

 そんなこんなしているうちに時間も過ぎていざコミケ会場へ。りんかい線に乗るあたりからカバン+缶バッチ装備やアニメTシャツ装備の人が現れ始め、戦場へ向かう同志の姿が増えていくのを感じた。

コミケ特別仕様エスカレーター

 いつもと違いサブカル広告でうまった国際展示場駅をぬけて、向かうはビッグサイト。引き上げてくる午前組は両手いっぱいにカバンを抱えて帰ってきており、それは楽しそう(重さで苦しそう)な顔で駅に入っていくのだった。

 

 ビッグサイトに着いたら圧倒的な列の人数にあんぐり。一瞬まわれ右をして帰りそうになるも、当日販売券を求める人の列ということでスルーで抜けて入って行った。コミケ、チケットの事前購入必須ですね。

 

 そして入るビッグサイト。ゲムマで何度も来たことはあるけど、東も西も会場というのは初めての経験。地図も予習せずに来た新米二等兵だったため、とりあえずいつもの癖で西2ホールへ。そして感じる違和感。いくらコミケと言えども、エッチなかっこをしたお姉さんの数が多すぎる…! 

 どうやらコスプレスペース&ポートレート販売スペースだったらしく、刺激の強い服を着た人たちがいるサークルをすり抜けて慌ててスマホで地図を確認。目的の評論系同人誌は反対側の東スペースにあることがわかって急いで移動した。目の保養とか言っている場合ではない。酸素も多すぎたら人は死んでしまうのです。

 

 

 人の列に飲み込まれながら30分後にたどり着いた東4・5・6ホール。いまや一大島になったブルアカ島を通り過ぎ、資料系評論の島にやっとたどり着いた。

 同人誌だけあってジャンルも研究していることも本当にバラバラで面白い。料理本・おすすめの飲食店本があるかと思えば、喫煙地図なんてものもあったり法律・技術にかんする本もあり。世の中本当にいろいろなことを好奇心持って調べている先輩方がいるんだなぁ…とワクワクしてきた。

 

 どの本も面白そうではあるが、いまいち自分の食指にはヒットせずに購入は無し。応援したいと思った数冊の購入だけにとどまった。

 ゲムマでも思ったが、普段の私は名作と言われる本・ボドゲ・アニメ・漫画を多く読んでいるから自分の中の審美眼が出来ていない。こういうアドリブで購入するかを決断する場面において何買おう…といつも戸惑って買えなかったり、あとから後悔することが多々あり。自分の欲望との対話が足りんなぁと感じた時間でもあった。

 

 圧倒的大きさと展示を誇る企業ブースも見て、最後に情報系の同人誌コーナーを見つけるも時すでに遅し。撤退している人ばかりだった…。ここは次のリベンジとする。

 

 

 16時ならまだ空いているだろうと駅に戻ったら既に長蛇の列、いやヌーの大移動レベル。大量の人によって既に駅から溢れ出てコンビニ近くまで人の列が続いていた。近くのコーヒーショップがあったが、上から見たらさぞかし面白い光景だったろうに。

 15分くらい待ってやっとホームに着地。爆睡しながら電車を乗り継いで帰り家でくたばった。圧倒的熱気だったぜコミケ

 

 一次二次問わずいろんなキャラが裸に剥かれていたり、いろんな情報が裸にされていたりと日本サブカルの一大集積地の熱気と規模を始めてみることが出来て良い1日だった。しかしもう客側として行きたくないと思える人の数でもあった…。これで日曜日の午後だったんですよね…?

 参加者の皆様お疲れ様でした。

 

 

 夜は昨日に引き続きダンガンロンパの考察読みふけり。1と3と2の一部を読んでしまった。

 

 自分の中でダンロンの3というのは駄作だと思っていた。霧切さんの都合の良い復活や最終話以外の分かりにくい対決、そして襲撃者の正体……1,2の延長線上のような戦いを期待していた身としてはつまらない作品だったなぁという印象だった。

 しかし考察で明らかにされていくパズルの構図とシナリオライターの考えを見るとちょっと見る目は変わる。あの話はまさしく1,2の延長線上だったのであり、シリーズの慣例をしっかり受け継いでいた作品だったのだと知ると、シナリオライターの腕の高さに驚かされる。ここまで制約を受けていたうえで書いていらっしゃったんですね…!

 

 ランクと生存フラグ、各章ごとのテーマ設定と…V3まで続くシリーズの伝統を守っていたということに尊敬の念を抱いて3への印象が変わった考察だった。これだからオタクの心読んでいるんじゃないかと疑う考察は面白い。

 

ごはん

 朝食:食べず

 昼食:(外食)サンドイッチ

 夕食:沖縄そば

 

 朝も昼も食べずコミケ会場を巡り、帰る際になってさすがに腹が減ってきた。国際展示場駅そばのローソンで購入し、改札への順番待ち列に並びながらもしゃもしゃ食べていた。40%増量しているファミマでなくて残念。

 夜はあっさりめにと沖縄そば。久しぶりにがっつり食べたラーメンも美味しかった。