12/9(土) 睡眠時間6時間
やったこと
入場待機
ゲムマ
ふるよに
漫画
感想
今日はなんだかんだで楽しみにしていたゲムマ秋。仕事と同じ時間に起きるが、布団を出る速度は稲妻の如く。準備をあっという間に整えて、足取り軽く玄関のドアを開けた。
お台場は、雲一つない快晴。気持ちまでも晴れやか…どころか、照り付ける太陽光線のおかげで不快度指数が高まりそうなくらい。雨じゃないからそれだけで感謝ではある。12時入場に備えて10時半過ぎには一般列へ並び始めた。
手持ち無沙汰のため、スマホを見たり友人と話したり。ここにはボドゲ好きしかいないため、コヨーテの1つでも持ってきておけば待機時間も楽しめたなぁなんて思ったり。別にテーブルぐらい無くてもボドゲはできらぁ! あと並びながら遊べそうなのはATTEKOとかだろうか。
1時間半の立ち番を終えて、12時に入場。ゲムマやコミケではよくみる片手上げ入場に後ろの人が興奮しているのは微笑ましかった。”何かが始まる予感”というのが物理的に見えているようでワクワクしてくるんですよね。ワンピースのアラバスタ編ラストも思い出す。
今回は地図も予習も何もしてないため、会場の構造が全く分からない。足の向くまま最初に向かったのはブックオフの中古ボドゲ販売。さっと見るも、自分の欲しいものリスト商品は無かったため撤退。狙っている人も多くいたのか、人の通る隙間もないほどごった返していた。
次に向かったのがジーピーさんのスペース。カタンの販売・大会運営を手掛けているらしく、今回の会場では『リアルカタン』というイベントを開かれていた。"リアルカタン"と書かれたシールと資源カードを5枚貰って、会場内の人と資源を交換して5種類集めよう! という仕組み。
自分から声をかける勇気はなかったため、リアルカタンのシールと鉄の資源5枚をウインドブレーカー表面に張り付けて会場を移動。瞬く間に2人の人に声かけていただき、物が集まってありがたい限り。相手の持っている物が分かっていると、声をかけるハードルすごく下がるという考えは当たっていたらしい。
ふと会場中心を見ると、アークライトブースに人が集まっている。そういえば今回はマーズのプロモカードがもらえるくじがあるじゃん! と思い出し、出遅れないように並び始めた。ただ並んでいるのも暇だったため、カタンの募集をしてみんとす。
片手でずっと掲げながら並んでいたら、10分で2人に声かけていただいて5種類が無事に集まった。もしかしたら、会場で集めた最速記録じゃないかなと思うとちょっと嬉しくなる。
1時間並んで腰が痛くなりつつも、人の波が進んで販売受付スペースがようやく見えてきた。(後10人少し…くじは何枚引こうかなぁ)なんて考えていたら、「アークライトくじ、販売終了です~!」と絶望を告げる声が聞こえてきた。ガッデム。
後ろに並んでいた人たちも蜘蛛の子を散らすように解散。誰に文句をつけても仕方ない*1ので、とぼとぼ歩きつつ盛り上がっている販売スペースに戻っていった。
今回は有名どころのみを購入。TOKYO HIGHWAYは以前から気になっていたが、今回新装版が出たということで覚悟決めて買っちゃった。ここまで出ているなら面白くないはずないよね。
あとはWelcome To The Moon。Welcome Toを買おうか悩んでみていたが、隣の人が「これ6000円とは思えないくらい遊べるらしいぞ!」と話しているのを聞いて手が伸びた。「そうなんですか!? ありがとうございまっす!」って言ってレジへ向かったら、その人も同じものを抱えていた。2つ購入増えた也。
最後は昔から気になっていた侍石。「訳アリ品」のPOPを付けられていて目に付いたが、全く傷ついてそうな点がない。だが1つ500円という投げ売り状態で並べられており、作業の人に何故かと聞いてみた。曰く、国の磁石の規制が厳しくなったらしく、この商品は販売できなくなるらしい。「ある意味発禁指定じゃないですかw」と話は盛り上がり、2つ抱えてレジに持って行った。うーん、こういう理由で絶版になるボドゲもあるのね…。
同人ボドゲも見たいなと思ったが、気になった製品のブースたちにはそれぞれ4,5人は常にいて気軽に立ち寄ることも出来ない。1時間の列待機と空振りですっかり疲弊していた自分にその波をかき分ける元気はなく、有名な企業ブースのみ立ち寄ることとなった。
会場はコロナ渦中に比べてファミリーの数が多くなっているように感じた。それを狙ってか子供向けブースも増えたように見えて、『ボードゲーム教育概論』やら漢字で戦うゲームなど、5歳からでも遊べるゲームもちらほら。「若い層への取り込みが素晴らしいね」なんて言いながら微笑ましく見ていた。次のオタク世代は着実に育っている…。
ツイッターでも見たが、今回は人が多すぎて通路を歩くのもちょっと大変だったり、ブース見るのも苦労したりするほど。私が見るようなブースであれば日曜も来ているはずなので、土曜に急がなくてもいいかなぁと思った今回のゲムマであった。人多いのは業界の発展としては嬉しいことなんだけどね。
アークライトくじは…やっぱり量足りないですよ。
文句は言いつつもやはり楽しいゲムマ。試遊卓もちらほらあり、これがコロナ前のゲムマかと楽しむことは出来た。また来春。
友人1人と「どこかで遊ぼうか」という話にはなったが、どこのイエサブも人が一杯。ボドゲバーまで行くほど予算の余裕はもう無く、「じゃあ年末か次のボドゲ合宿で遊ぶか」という話になり今日は大人しく家に帰ることにした。
帰宅してふるよに。ゲムマでは開始1時間半で売り切れていたため買えなかったが、カードは公開されているため遊ぶには困らない。新カード情報に興奮し、友人と5時間かけて新しい女神たちの試遊を行っていた。
弓 ⇒ 遠距離クロック…? 分かりやすい強さはないが、溜めて撃つを徹底したら強いのかな。
電子 ⇒ 4時間はこれの検討していたが、本当に強さが分からない。レンジロックが強すぎず、斬撃乱舞が当たる対面であれば強さを発揮できる可能性がありそう。一番の問題は、新環境が中距離中心に移って活躍の場が薄そうなこと。
遺物 ⇒ 以前遊んだためプレイせず。
こうしたら強いんじゃないか…といろいろ試して楽しい時間ではあった。しかし、「今回の拡張は塩*2」という人の気持ちもよく分かる。ここまで発展してしまってはバランス調整が本当に大変なんだろうなぁ。
漫画。
トニカクカワイイ7:16回のキス…なんて爛れた少年漫画だ! 本編も面白いが、カバー裏の「目次コメントに答えてみた」が見たくて単行本を買っているまである。一度は住んでみたいところが「新婚さんの家」は分かるけど…分かるけどw
売国機関1~2:テロール教授で有名なカルロ・ゼンさんの漫画。何も背景を知らずに読み始めたものだから、行間を全く読み取ることが出来ない*3。背景は全く分からない、だが凄絶で存在した話を基にしたフィクションなんだなぁと伝わってくる。軍人漫画特有のひりつく皮肉ジョークをたっぷり添えて、美味しくいただいた。漫画読む前に歴史の勉強からした方がいいのかしら。
日本人の知らない3:「のじゃ」等の博士語は、江戸への遷都によって江戸言葉が主流になり、関西弁を使うのは年寄り・知識人というイメージが付いたからだとか。言葉にも歴史ありですねぇ。一度は行ってみたい日本語学校。
ごはん
朝食:菓子パン
昼食:(外食)家系ラーメン
夕食:食べず
昼…というにも遅すぎる16時に食事。今回は大井町駅付近で、豚骨風味の家系ラーメン店に突撃。味はあっさりで麺は丸く太目、ごはんおかわりのサービスありなのは加点ポイント。汁まで美味しくいただいたが、会社付近の店の方が味濃くて好きだったかな。
ネットで調べたら”ウズラ系”と出てきたが、そんなに家系ラーメンには流派があるものなのだろうか。