生存報告所

日記だよ!

11/16 散髪・竜の卵

11/16(土) 睡眠時間10時間15分 10,070歩

 

やったこと

漫画

 布団の中は最高です。寝すぎたなぁ…もうちょっと布団の中にいるかぁ…と自堕落生活。

ポンコツちゃん検証中:毎日ランダムで選ばれた特殊能力が使えるようになった子が、1年後に迫りくる隕石墜落を止めるために能力検証していくラブコメ。『サイケまたしても』も書いた福地翼先生は、優しい世界メルヘンを体現したかの画風が素敵なのだが、ポンコツちゃんではその良さがさらに現れているのが良い。

2人(後にもう1人追加)の楽しい検証生活を10巻すべて眺め直してしまった。

 

絶対可憐チルドレン:こちらもラブコメ…? 全員揃って大団円な最終巻はもちろん好きで読み直す。あとは小学生編をぱらぱらとめくる。力を持て余して背伸びしたがっているが、皆本にも甘える彼女達がなかなか可愛らしい。

 

散髪

 とりあえず元気の一歩は散髪から。前回の散髪では「お兄さん栄養状態いいみたいだから月1で来た方が良いよ」と言われていたのに、実に3か月弱放置していた。縦にも横にも繫茂している髪の様子は、手の入ってないジャングルのよう。洗うのがめんどくさいわ、熱を吸収して熱いわと良いことが無い。私のネガティブな気持ちと一緒に切り落としてもらうべく渋谷へと向かった。

 

 向かったのは、C3出口を上った渋谷ストリーム近くのBarberサンクス渋谷本店。ここ数回お世話になっているいつも通りのお店。店内に入ると中高年の男性が数人並んでおり、となりのオジサンはグラビアアイドルが映る週刊誌をパラパラをつまらなさそうに捲っている。隣に座って私も読書。約1時間待って、「次の方どうぞ~」とお声がかかった。

平日の退勤後に慌てて向かうと並ぶ時間は30分程度だから、やっぱり土日に来るものでは無かったか…(´・ω・`)

 

 髪型の希望を聞かれ、事前に調べていた写真を見せて「これでお願いします」と頼んでみる。私の割れたPixel3の画面に映っているのはサッカーのベッカム選手。前回ソフトモヒカンにした際に「この人の髪型もいいんじゃない?」と教えてもらったため、今回頼んでみた。

理髪師さんは一瞬面食らった様子であったが、「上は1cm、横はギリギリまでバリカンかけていいんだよね?」と確認される。「お願いします!!」と頼んで、剃髪の儀式を始めていただく。

 

 「何かスポーツやっているの?」「いや、しがないプログラマーです」「あっそうなの」会話終了。私は気まずいまま30分を過ごしたのだが、その間にも髪はバリカンで刈られ、鏡の前には坊主の姿が見える。結構いかついな?

「(短くしたから)体調には気をつけてね」と声をかけられて、剃髪タイムはあっという間に終了。感謝を述べつつ、「元気の子なので大丈夫です!」と言ってお会計。憑き物落として、元気になった気がする散髪だった。

 

アニメイト&まんだらけ

 次は点対象の位置にある渋谷駅出口に移動し、アニメイト渋谷店へ。目的の物は今週木曜日に発売していた『仮装狂騒曲』。最近は新譜CDを扱う場所が一気に減った気がするが、流石にアニメイトならあるだろ~と考えてやってきた。

 

 エスカレーターで3Fに登ると、正面に広がるのは新刊コーナー。コミックから雑誌、ウマ娘の画集まで、各種サブカル系が、読者の審美眼に一目でも映ろうと新刊が出揃っている。見たら買ってしまいそうなので、私は見ないふり…。

土曜の夕方はやっぱり店内の人が多め。老若男女、日米中東問わずに賑わう漫画コーナーの隙間を通り抜けていく。

 

 きょうび珍しい(?)壁一面に並んだ新譜コーナーに辿りつき、目を凝らしてアイマスコーナーを見るが…ないぞ…? アニメイトコラボで発売されたらしい『古今東西ちょちょいのちょい』も近畿地方バージョンだけない…。

 

 アニメイト渋谷店のツイッターをチェックし、入荷情報をチェック。11月13日、確かに入荷のニュースがある。写真に目を凝らし、販売されていたと思われる位置を見つけるが…今は影も形もPOPも存在せず。現代のオタクが未だにCDを買い続けているのか、仮装狂騒曲がたまたま人気なのか分からないが、圧倒的な人気に慄きつつ店を出る。

一縷の望みでB2Fのまんだらけも覗くが、もちろん無く…。信じられん…と呟き続けながら渋谷駅へと足を向けた。

 

買い出し

 帰宅時はいつもと反対方向で降りて、ドンキで肉の買い出し。次は100均で生活用品、最後にLIFEで野菜の買い出し。自宅でも人間らしい食事をするべく、肉と野菜を買い込んだ。キャベツ1玉をレジに通した瞬間368円という数値が見えて手が止まったが、ここまで来ては仕方ないとばかりにマイバッグへと詰め込む。

ほんとにぃ? こんなに高いのなら、世のお好み焼き屋さんは滅びるんじゃないか??

 

アニメハピチャ36・37・38話

 めぐみさんもとうとうイノセントに!! 「みんなに幸せになってほしいから」ということでイノセントにはなったが、結局自分の軸が無いことは変わって無いような…。ブルーの言う通り、未だ悩み苦しみながらも進んでいる途中ですな。

 

 連続ミサイルかのごとき体当たりを行うイノセントプリフィケーションも登場。

 歌いながら必殺技を放つ…シンフォギアか…?

 

プリキュア映画

 視聴後、月1ぐらいで聞きたくなるオールスターズメモリーズの最終戦闘シーンを流す。いつもならここから日記へと移行するのだが、今日はさらにオールスターシリーズを見続けてしまう。

 

DX3:キャラは増えているが、まだ各キャラの特徴を出しつつ話を進められていた時代。別作品同士がコラボして戦う戦闘パートもかなり好き。

New Stage1:身じろぎせず船を止める初代さん…。「オールスターズシリーズで好きなシーンは?」と聞かれたが無限と出てきそうだが、「オールスターズシリーズで一番度肝を抜かれたシーンは?」と聞かれたら、すかさずこのシーンを選ぶような気がする。

New Stage2・3:各キャラのセリフはどうしても少なくなってしまうが、属性が増えたことで戦闘でいろいろな組み合わせが見られるようになってきた。そして何より、昔見た時よりも履修したシリーズが多いから、キャラの絡みについて理解が進む…! オールスターズシリーズは何度見返しても美味しい。

モリー:全プリキュア映画の中で、一番ミラクルライトの使い方が上手いと思う作品。プリキュアオールスターズでお勧めを1作品だけ選ぶならこれになるし、全てを見た後最後にやっぱりこれを見直してほしい。

F:終盤にミラクルライトを振る映画お約束のシーンがあるのだが、そこは本当に20年分のサブキャラ大集合になっている。今見直すと、「レジーナいるじゃん! キュアテンダーもおるやんけぇ!」と興奮する箇所が増えてしまった。

 

 プリキュアは単体映画もいいのです…オールスターズもいいのです…。

 

竜の卵

 ここ数週かけて読んでいた竜の卵、読了!  面白かった。

 未知の知的種族との出会いから別れまでを見守るファーストコンタクト系小説。相手の知的種族を文明が生まれた頃から見守り、数字の概念の獲得、肥沃な土地への移動、拠点の確保、宗教の発展、科学の発展…まで見てきたものだから、自分が彼らの信仰している神”ブライト”になったかのような気持ちである。よく成長したなぁと親のように感じていたら、あっという間に文明レベルは抜かされて…。

 

 異星人とのコンタクト作品では、相手も同じ時間を生きている物ばかり読んできたが、セミと人間と象の体感時間が(たぶん)違うように、同じ時間単位で生きていない生物は無限といるだろう。その違いをテーマに切り込んだSFは初めてで新鮮。私は深く理解したわけでは無いのだが、この設定を作るための星の設定なども練られているのだろう。

お勧めしてもらってから探すのに苦労したが、今販売されていないのがもったいない小説だった。

 

ごはん

 朝食:食べず

 昼食:チキン南蛮バーガー

 夕食:味付き豚肉丼

 

 昼はLIFEのパン屋コーナーで買ったチキン南蛮。両手から少しあふれるようなふんわりバンズに、はしたない大口を開けないと入らないチキン南蛮。色増やしましたよと言わんばかりに添えられた小さなレタス。電車を持つホームの壁沿いにもたれかかり、一人で美味しく味わっていた。

 夜は買い出しで買ってきた味付き豚肉を玉ねぎと一緒に炒めて豚肉丼。久しぶりに家で肉料理を食べられた。