生存報告所

日記だよ!

11/26 開発失敗本

11/26(火) 睡眠時間6時間15分 7,812歩

 

やったこと

仕事

 今日の仕事は、調査とG.I.Gのコースを進めることが多め。あとは依頼された調査とエクセルのグラフ作成など。細かい仕事は無限に降ってくるけど、平和なことに感謝しつつタスクの棚卸をしている。たぶん嵐の前の静けさ…。

 

飲み会

 業務終了後は、新卒出身メンバーが集まっての飲み会。参加者を会社から追い出し、先回りして出迎え、挨拶して…と幹事っぽいことをしていた。

 

 普段は引きこもって隣の同僚の方とばかり話しているものだから、それ以外の人と話す方法をすっかり失ってしまった。「最近何か面白いことしているの?」という問いには全く答えられず、昔に使ったネタを使用するのみ。もしかして、ここ2年は特に面白いことが出来ていない…!?

迷っては崩れてばかりの今年だったため、来年こそは会話のネタ作りにも励もうと思ふ。

 

 「お前よく髪切ったなぁ」「失恋? 何があったの?」と、別の人と話す度に聞かれる。特に切った理由もないから「心機一転ですよ。触ってみます?」ぐらいしか言えない。

人生で、一番多くの人に頭を撫でられた1日だったかもしれない。

 

ソフトウェア開発の「失敗」集めてみた

 ソフトウェア開発においての失敗例を42個も集めた本。技術系ネタ本の1つとして慌てて買って来て読んでみた。約270ページの本にはなるが、各失敗例には導入として4コマ漫画が描かれているため、厚さから予想されるよりも軽く読むことが出来る。3時間半ほどで読了。

 

 「やらかしたくないエンジニア必読!」と表紙には書かれているが、これはどちらかというと、「やらかしたわぁ~~~」と後悔真っ最中の人が反省点を考えるために読む本。「こんな失敗あるわけないじゃん」と私も笑えれば良かったのだが、この2か月忙しかったプロジェクトを思い出すと企画・仕様・実装・進捗管理・品質評価のどれも思い当たる失敗がある。

ページをめくるたびに、「この失敗もしました、すみません!!!」と上司の住んでそうな方向に向かって頭を下げることが続いた。

 

 本書の中で出てきた言葉で好きなのが、

「よい判断力」を向上させる最良の方法は、自分が設計したシステムの保守を、その要件が変化するぐらいの長期間にわたって、強いられることだ。P124, l19

 「正しい知識」を知っているだけでは駄目で、自分の設計した結果どのような影響が起こったのか、その設計をした結果、どのように辛くなったのかを体験することで、良い判断軸を作ることが出来るということ。

 私自身も、失敗について同じことが言えると思っている。決断をした結果どのような問題が起きて自分が辛くなったかを体験することによって、上手く仕事を回せる人になれる。本で読んだだけでは、なんとなく知った気になっただけで、同じ轍を踏むに違いないのだ。

しかしやらかした直後の反省期なら、どのような進め方であれば防げたのか…という知識を得ようと私も必死に考える。いみじくも、平和になった今が失敗反省期だったため、楽しく傷を抉りながら読むことが出来た。

特に、「調子のよいところがあり、深く考える前に手を動かして、ミスをすることも多い」というコーハイ君のアクションは、自分の投影しているかのような点が多すぎる。本に書かれていた回避策を実行して、次は同じ失敗をしないように…したいなぁ。

 

 今回の例として出てきたチームはハードウェアのためのソフトウェア開発だった。(法的関係を除けば)開発してリリースが社内で完結するWeb系と違い、ハードウェア系になるとインストーラソフト、補助システム、完成品の許諾取得、納品先への出張確認…等々の追加作業が発生し、さらに負荷が重そうである。

ハードウェア開発現場の工程を見て、良くも悪くも楽でホワイトな職種で生きているなぁと再確認する。どうしよう…。

 

ごはん

 朝食:カレー

 昼食:(中食)ハンバーグ弁当

 夕食:軽食

 

 朝は、数日放っておいてカピカピに変化してしまったごはんを何とかカレーで消化。今を逃したら、飲み会を経てまた明日になってしまう…という危機感から、出発5分前に慌てて口の中に放り込んだ。昼は軽くドンキのお弁当で終えて、夜は飲み会の軽食。皿に何種類かの料理は盛り付けられていたが、飲み会の悲しき結果としてどれも余りがち。

流石にもったいない…ということで、話は半分にひたすら食事をしていた。1か月分の白菜は食べた気がする…。