生存報告所

日記だよ!

4/26 性欲の科学

4/26(水) 睡眠時間5時間 

休憩時に近くのカラオケで20分歌ってきた。

まほプリのOPは前半後半で変化するのでてっきり1番と2番を使い分けていると思っていたけど、まさかPart1とPart2という別曲だったとは…。

制作陣への尊敬度がさらに高まった。

 

やったこと

 仕事

 真ゲッターロボ 地球最後の日 1,2話

 放課後さいころ倶楽部 15,16

 性欲の科学

 

感想

 仕事。2日連続で5時間前後の睡眠量だからか、ちょっと頭が動かない感じ。

今日はコードよりも文字をひたすら書いていた。

 会社では半期ごとに何を目標にして仕事するか話す機会があるため、ここ数日で振り絞ったネタを上司に宣言した。

締め切りを作って宣言もしたため、勉強習慣をなんとかつけたいところ。次にやらなければいけないのはスケジュールへの落とし込みかな。

 意思に任せるからいつも失敗したり先延ばしにしちゃうんですよ。スケジュール立ててグーグルカレンダーに入れればきっとやります。意思は弱し、仕組みは強し。

 

 

 プリキュアが終わり、次に見始めたのは真ゲッターロボ。おもちゃで再現できないと言われたゲッター粒子による合体…のイメージしかなかったけど、Youtubeで見たMADで心惹かれた。

 1,2はまだまだ風呂敷を広げる段階。竜馬が冤罪で捕まって、隼人が罪をかぶせて、早乙女博士は黒いあいつほどの生命力を持っているということは分かった。號さん? ホルマリン漬けから出てきてゲッタービームを撃ったイメージしかないですね。

 

 登場人物の名前もなんとか理解した感じだけど、これからが楽しみ。恐竜時代になっちゃいましたけど…。

 「今がその時だ」のOPはやっぱりゲッターロボかつ水木一郎さんらしい熱さだった。「命を燃やせ♪ 怒りを燃やせ♪ 今がその時だ♪」。

 

 

 放課後さいころ倶楽部。漫画で読むと「かたろーぐ」も「街コロ」も面白そうに見えて買いたくなってくるなぁ…。

 カタンもいいけど、街コロは拡大再生産の入門として使えるのかな。

ここで沼に嵌めて、次はウイングスパン…そしてマーズへと引きずり込めるのか…?

  

 

 性欲の科学。人間の性行動、「なぜその行動をしているのか」について徹底的に分析した面白い本だった。

 

 まず言えるのは、男は視覚表現に着目し、体のパーツに反応し、どれか一つでも自分の好みに合えば体も精神的にも興奮すること。(これは「orのパワー」と本書で述べられている。)

 そして女性は、感情表現に着目し、ストーリーを好み、体と精神の興奮は一致しない。体は反応しても、見た目や支配性や経済的条件などの条件をクリアしてこと精神的な興奮にもつながるということ。(これを「andのパワー」としている。)

 これらの違いがある理由は、男性はどんなチャンスも貴重であり、女性は追いかける必要はないが、選ぶ必要があったからだと考察されている。

 

 女性向けに作ったR18本が実はゲイ読者を多く獲得したこと、それはゲイ読者も体のパーツに反応するという習性があるため。だから、ゲイとストレートの人の違いは男性を好むか女性を好むかというだけで、体のパーツに反応するという部分は全く変わっていない。

 

 電子書籍が成功した理由の一つに、ロマンス小説とエロティックロマンス小説の売れ行きが良かったことがある。2008年では電子書籍の小説本市場ではロマンス小説が最大の売れ行きを占めていた。

 アメリカとカナダでポルノサイトにアクセスする人に迫るくらいにロマンス小説の読者も実は存在していて、いかに女性がストーリーを好むかが分かる。

 

 …と知らない世界の話が多く出てきてとても好奇心を刺激された。

笑ってしまうのが、ところどころに出てくる日本の変態性。

 本書では日本のアニメが人気な理由として、「若さ」を示すキュー(声が高い、目が大きく、高校生などの学生)がありながら性のキュー(胸が大きい、尻が丸く、足が小さい)を兼ね備えている点を指摘している。

つまり、男の目を引き付けるキューの塊ということ。そりゃ世界中で人気になるわけだよね。

 かと思えば「やおい」文化に言及して、

(女性が)ポルノで気にするのは、女性を蔑視したり、危険視したり、軽視したりするシーンが無いかということだ。男と男の間にそうしたことがあっても、女性は気にならないのではないのではだろうか。

と考察している。アメリカの女性はなぜかこういった嗜好を公にしたがらないが、日本ではこういった嗜好が広く認知されていると書いている。

 百合、BL、おねショタ、妹萌え、姉妹丼…と様々な組み合わせとパワーワードを生み出してきた日本という国は改めて「HENTAI」であることを確認した本でもあった。絶対領域の比を研究する人もいるくらいだからね。

 

 とても好奇心を刺激される本でした。会社の休憩室で読む本では無かったですが、”面白い本”を探している人に勧めたい本だった。

 

以下自分が線を引いたところの抜粋。

P53 l2

人間は進化の過程で、他人の好みに左右されず、文化の変容にも影響されずに、配偶相手としての価値を示すキューを感知し、評価する心理メカニズムを築き上げた。

変容したけど、男性は視覚に反応するようになり女性は見極める観察力を身につけているというのは違いがあって興味深い。

 

p126 l8

(女性は)身の安全に対する不安などが原因で性欲の低下を訴えることが多い。一方男性のセックス脳は反対だ。戦争が迫っているなど、身の安全が脅かされている状況では、性的欲望が高まることが多いのだ。

吊り橋効果を提唱した人はきっと男性ですね。

 

P246 l4

(女性は)パートナーへの気持ちは常に一定のレベルを保っているが、排卵期になると他の男に惹かれる気持ちが強まるのだという。

あとのページに出てきますが、その後の行動まで含めて無意識らしいので人間って良く出来ているなぁ…と感じる。男性はパートナーが排卵期の時は逆にガードが強くなるらしいです。

 

P364 l2

性的なことというのは、たいていの人にまだ残されている唯一の冒険可能な領域なのだ。僕たちは動物園の猿と同じで、まだ残っている遊び場にエネルギーを注ぐ。

人類最後のフロンティアは内面世界だったのかもしれません。Chat-GPTが理想の配偶者まで提案するようになったらディストピア社会のスタートかもしれない。

 

ごはん

 朝食:菓子パン+1日の野菜これ一杯

 昼食:(外食)すき家の牛丼

 夕食:マグロ丼

 

その他(曲)

 たまーに聞きたくなるコナンの主題歌。「沈黙の15分」の「Don't wanna lie」と「水平線上の陰謀」の「夏を待つセイルのように」は特に大好き。

前者は「ややこしいのは世の中じゃなくて この頭ん中」という歌詞にびびっときて、後者は昔に車の中でたくさん聞いたZARDのCDを思い出すんだろうなぁ。

久しぶりに聞きながら日記を書いていた。