6/30(日) 睡眠時間6時間 3,779歩
ちょっと7冊1シリーズぐらい漫画全巻セットを買おうと思っていたのに、クローズした漫画喫茶の放出セットが安いものだから5シリーズほど買ってしまった…。7月は楽しい漫画月になりそうだなぁ。
やったこと
紛争でしたら八田まで1
拳銃一つで飛び込み、土地と民族問題を鮮やかに暴力的に解決していく地政学リスクコンサルタントの物語。本人曰く「世界をまわる解決屋さん」だそうです。
狭い日本の中で暮らしている分にはまったく気にしてないのだが、外の世界に出ようと思ったら歴史・宗教・政治・経済・軍事、etcetcを理解しなければいけないよなぁ。
仕事の知識だけでも危ういのに、あまりにも自分の小ささ、知っている範囲の狭さを思い知らされる感じる漫画だった。面白い。
結束バンドは瞬間圧力に弱い、私一つ覚えた。
ネタは好きだけど、絵は好みではないしそんなに巻数出てないかな…?と調べたら既刊15巻もあった。八田様おみそれしました! また続き買います!
ワンプリ22話
以前はまゆちゃん⇒ユキちゃんへの愛情表現ばかりだったが、ユキちゃんも話せるようになった今はお互いのデレあいが止まらない。アジリティに興じるワンダフル組をネタに、砂糖が溢れるほどのミルクコーヒーを飲まされたような気分だった。
次回は七夕祭りとのことだが「願い事? もう叶ってるわ」と断言するユキちゃんは強すぎますね…。ドキプリは友情の話だと思っているが、ワンプリは友情・ペット愛を超えた相棒の絆がテーマらしい。本当に仮面ライダーじゃないか…。
ふるさと納税
毎年使っている「さとふる」が今日限定でポイントを大量に配ってくれるキャンペーンを開催していたため、年末に慌てて悩んでしまう前に決めてしまおうと検索結果との睨めっこを。全ての検索結果を表示すると796,461件。この中からどうやって選べばいいんだよ~!?
去年・一昨年は使える予算範囲も少なかったため、何も考えずに主食の米だけを注文していた。しかし今年は去年の米が余っているため*1、使えるお金の範囲が広い。食料の味の違いが分かる人ではないので、その他・日用品欄で面白いものはないかなぁ…と探し始める。
検索で出てきたものの一部
・ゾンビランドサガBlu-rayBox
・あなたのラジオ番組もてます
・イラスト集
・バイオリン
・VOICEROID
1年に1回しか見ない場所だから知らなかったけど、思った以上に多種多様なものが出てきて笑いながら見続けてしまう。日本各地、自治体がネタを絞り出したんだなぁ…と感心してしまった。
流石にこれは無いだろうと思って「同人誌」で調べてみると、新潟県三条市から同人誌ラックが出品されていた。なんで!?
全く聞いたことなかったけど急に行ってみたくなったぞ三条市。
どこに寄付しようか大いに悩んだのだが、「あとから選べるお礼品」だとさらにポイント付与があるとのことで特定の品物を買うのは諦めた。地元の市区町村で調べるとちゃんと「あとから選べるチケット」扱いがあったため感謝しつつ寄付。また選ぶ悩みが増えてしまった…。
あとは新潟県の弥彦村のくらげ風鈴の素敵なデザインに一目惚れしてしまったため、これだけ別に寄付。これから暑くなるし、ちょうど家に風鈴が欲しいと思っていたのも良いタイミングだった。これでリモート生活に音の彩りが増えると嬉しいな~。
風よ。龍に届いているか
今日のメイン。ベニー松山士のウィザードリィ系小説2冊目。舞台は前作のダンジョン地下迷宮から数十年の時を超え、リルガミンという遥か高く聳えるダンジョンを有する都市に移る。
全体が500ページを超えて2弾組みになっているため文字量が多いのだが、いやぁもう本当に面白かった!! 昼食挟んで7時間半ほぼぶっ通しで読んでしまった。
作者のオーバーフローした表現力によって色づく世界は、もう毎度のことなのでこれ以上褒める言葉が見つからないのだが、今作は前作以上に構成も好き…。最初の世界観導入、唐突な敵の襲撃、ダンジョン攻略までの準備と登頂、そして探索と決戦。シーンが程よく切られているため、本はしっかり分厚いのだがテンポの良さを感じる。
この時系列という縦串に加えて、キャラクターごとにある秘匿ハンドアウトという横串が刺さるから、組み合わせによるドラマがまた面白いんですよね~~! ウィザードリィではあるのだが、今条件満たしてハンドアウト開いたなと感じる点はまるでTRPGだった。
今作は中盤からお助けキャラとして出てくる不死王アドリアンなのだが、友人からオススメされたように「不死王」を事前に読んでいるとこれまた要所要所のシーンで感慨深いものがあるんですよね~~! キャラクター達は「あいつ裏切ったのか…?」なんて言って怪しむ描写があるが、読者視点から見るとあいつは裏切らないという絶対の信頼があった。
風になれた――そう思った。死を呼ぶ風ではなく、死神を退ける自由な風に。
P497 下段l11
終盤のあるモノローグなのだが、自分が強くなる理由を求めていた主人公がやっとその意味を悟るところ。か、かっこいい~! と私の抑えきれない内なる中二心にまで一陣の風が吹いたようで、読後は夜風を浴びに30分間散歩してしまった。余韻が強い。
大変楽しい本だった。私は今とてもゲームをプレイしたい。
ごはん
朝食:食べず
昼食:お好み焼き(オクラ、キャベツ)
夕食:お好み焼き
とうとう冷蔵庫にキャベツと卵しか存在しなくなってしまった。100g必要な小麦粉は70g入れた程度で袋が空になり、代わりに片栗粉を全投入。同じ粉だからいけるっしょ。
入れる食材も無いから、キャベツ・オクラの他には生姜・ニンニク・ワサビのチューブを投入。せめてもの味の変化があるかとトライしたが駄目だった。
出来上がったお好み焼きはいつもより食感が柔らかめ…? いつもは水分失われたカサカサ生地なのだが、今日の生地はところどころワックスかけた教室の床のようにテカテカとしている。偏りがあるのは、たぶん泡立て器によるかき混ぜをサボったせいでしょう。これはこれであり…と思った食事だった。明日は買い出しに行こ。
*1:なんなら、去年の予約でこれから20kg来る予定だ。