12/23(土) 睡眠時間7時間45分
渋谷駅が混んでいるというニュースを見て、今日がクリスマスイブ前日ということを思い出した。年を取った独身は季節感が無くなっていくと聞いた気がするが、こういうことだったのか…。
カレンダーを、日付と曜日という記号的に見るようになっていることが悲しい。
やったこと
イエサブ買い出し
漫画
ネットサーフィン
感想
今日は以前から新調したいと思っていたボドゲの買い出し。Amazonで買ってもいいが、頭が上がらないイエサブの売り上げ貢献に寄与するかという思いで秋葉原まで出てきた。
イエサブが開く11時前に友人と待ち合わせ、改めて場所を確認。10月に移転してからまだ看板も無かったため、入り口がどこにあるのか迷った。Google mapで”塩田トゥール”というビル名を調べて突入。同じく待ち合わせていたと思わしき40代程度のおじさんとエレベーターに乗り込んだ。
8Fに着いたらまだ開店準備状態。店内の広さは秋葉原時代と比べると2/3程度かな? 所狭しと並べられた新作、中古コーナーを見回って目的の物(ニムト・ワードバスケット)を新しく確保した。
10分程度したところで、店員さんから「テーブルの準備が出来ましたー」という案内があり、一緒に入ったおじさんコンビと私たちの2組が利用希望の手を上げた。「これで締めきりますね」という案内に違和感があったが、案内されてびっくり。前は7テーブルあったボドゲスペースが2テーブルに減っている…だと。
6人席のテーブル2つをペアでそれぞれ使うという贅沢。あと4人が座れたであろう場所に2組ともボドゲを多く積み上げて、プレイ開始!!
IDOL ALIVE:Hack Cladで有名な、最近勢いある遊陽ゲームズさんの新作。対バン形式でライブを行い、多くのファンを先に獲得した方が勝ち! というゲーム。
アイドルは3人構成で、それぞれ持ち曲から18枚のデッキを構築。毎ターン、歌う曲とアイドルを選んで会場のボルテージやFAN獲得をしていく。ターン中に歌わなかったアイドルは、ファンサービスをすることによって声援チップという別リソースの獲得も可能。
ファンはなるべく多く獲得した方がいいのは道理なのだが、中には同担拒否の”やっかいなファン”も混じっている。このキャラを獲得すると、同時に獲得した他の質のいいファン(点数高いコアファン等)から離れていくため、的確なタイミングでファンを集めなければならない。ファンを4人ゲットしたのに厄介ファン2人のせいであと2人のファンが観客デッキに戻ったというのもざら。質のいいファンから離れていくあたり解像度高いな…。
1戦目はピンクの子の的確なファン狙い撃ちと白い子のデバフによって勝利。2戦目は青い子でファン9人獲得という荒業をしたが、そのうち点数高かった3人が観客デッキに帰って行って負け…。パワフル巻き返しというのはこのゲームではちょっと不利かもしれない。
絵は可愛く、1回15分で遊べる手軽さが良いポイント。このゲームを買ったのは友人だが、アクリルスタンドとプレイマットまであったのでテンション高く楽しめた。キャラは選択肢少なくて戦い方が偏りがちなため、追加拡張待ちかな。
侍石:発売禁止になっちゃうゲーム。やることはスポンジの上に磁石を置いて戦うのみ…! これがまた楽しく、「この置き方ならいけるか」「N極、S極意識した私に抜かりはない…あぁぁぁぁ( ゚Д゚)」と盛り上がった。ネットで調べたら”大きな石から置くようにする”という戦いのコツまであるらしい。ただ置くだけだと思っていたが奥が深いようだ。
楽しかったが、1回遊ぶと満足して終わった。お子さんがいる時の方が盛り上がって他の〆そうなゲーム。それまで封印か。
BLOOD RECALL:こちら5/14に遊んで、拡張後初めてのプレイ。新キャラ来た来た!
1戦目はメカ系少女、藍色のキャラを選んでプレイ。
どうやら拡大生産系のキャラらしく、”オボツの欠片”と言われる微量の攻撃バフ+エネルギーバフカードを増やして戦闘。毎ターン少しずつ火力が強くなっていくデザインはとても好み。今作で増えた”ラムダ”というパーツも並べ、毎ターンの火力を上げて勝利。
威力上げてドカンと決着ターン! というキャラが多かった前回とは少し毛色が違っていて、新しい面の魅力が増えて楽しかった。
継承戦という新ルールは行った戦いは、プレイミスによって2点取り切れずに負け。真ん中に会って取り合いになっていたリコールカードが自分の手元に限定され、計画が立てやすくなったのは新鮮だ。黒と赤の威力系カードを総取りされてしまって負けたが…。
スペース・バッカニア:俺たち海賊! 戦利品集めて武装して戦って宇宙一の海賊目指そうぜ! というデッキ構築&強奪ゲーム。
プレイヤーたちは”海賊”になって、メアリーという少女を保護することを目指します。戦利品の収集やメアリーの保護はカードに書かれたエネルギーを使って行い、集めた戦利品は使用効果・戦闘用効果・強奪対策などなど。
ゲームの珍しいところは、
- 購入したカードが手元に来てすぐ使える
- ”強奪”アクションによって敵のデッキカードを奪い、自分のデッキへ組み込むことが出来る
- 集めたパーツを使って決戦に戦うフェーズがある
点。特に珍しいのは強奪で、デッキ構築なのに積んだデッキのカードが奪われる恐ろしさがあります。もちろんただ奪われるだけでなく、罠カードによって逆に良い思いをしたり、キャラの怒りゲージが増えてアイテムを獲得することも。奪われても盛り上がるようになっているのは良いゲームデザインだなぁと思う。
集める戦利品の山が無くなったら次は砲雷撃戦開始! 集めた装甲は体力に、集めた戦利品は攻撃するエネルギーにして撃ち出しての撃ち合い。今回は順調にパーツを集めていたため余裕で勝ち。デッキ圧縮と回転を同時に行うことができる固有能力を持つアリスは流石に強かった。
Welcome To The Moon:Welcome Toシリーズの宇宙編。このシリーズは触るのは初めてだが、確かにはまるのも納得のデザインだった。
プレイヤーは絵と数字が組み合わされた3つの選択肢から1つを選び、自分のボードに書き込んでいきます。この時守らなければいけないルールは、数字が昇順になるようにすること。1から15までの数字は山なりに並んでいるので、それらの数字が表れる確率を考えなら、うまい具合にボードへ数字を書き込んでいきます。「雷の9が何で出ないんだよぉ!」と叫んだことはしばしば。
数字がある程度埋まると得点に繋がるアクションや敵への妨害効果が発生し、次へと連鎖していく。「この組み合わせを書き込みたいが、それでは俺のプランが狂う…」と楽しいジレンマを多く味あわせてくれるゲームです。
キャンペーンモードもあるようだが、今回は1回だけの冒険モードで終了。最初は要素の多さにとっつきにくく見えるが、マークの意味だけ分れば短く回せて楽しい。ゲーム合宿では1キャンペーン回したいなぁと思える楽しいゲームだった。
ストリートファイター:ボドゲで格ゲーをする、以上。中古コーナーで見た瞬間、懐かしくて買ってしまった。2先で勝負したが、ザンギエフが強すぎた。特殊能力無効化したうえにパワーが高いとは一体どういう了見だぁ!?
食べず飲まず1日ずっとぶっ続けで遊び、気づいたら8時間が経過していた。満天にあった日はとっくの昔に落ち、昼過ぎにカップル・団体で混んでいた店内もすっかり落ち着いている。
追加で中古ボドゲと、スリーブ500枚を買いこんで退店。1日楽しい時間をありがとう、イエサブ。次も遊ぶときは開店直後に来ることにします。
飯食べて帰宅してネットサーフィンして睡眠。長く楽しい1日だった。やはりボドゲは最高だぜ。
隣の卓にいた40代おじさんペア。楽しそうに、2人で1日ずっと推理系のゲームを遊んでいた。ゲームの種類の多さも層の厚さも都会だなぁ。
ごはん
朝食:菓子パン
昼食:食べず
夕食:(外食)柚塩ラーメン替え玉3杯
朝は菓子パンで済ませて、昼は水分補給までも忘れ、頭がぼーっとしてきた19時ぐらいに飯の存在を思い出した。人間、これぐらい栄養摂取抜いても動くもんだなぁ。
夜は久しぶりに田町のラーメンもとまるで食事。最初の1杯に加えて3杯替え玉したので、食べた麵の量は480g。人間、これぐらい食べられるもんなのだなぁ。