6/27(火) 睡眠時間7時間
脂っこい菓子パンを食べエナドリを飲んでいると、「若いうちはちゃんと毒を吐き出せるから、好きなものを食べられるうちに食っておけ」とベテランの人に言われた。
確かに今ならまだ食べられるものもあるはずだから、東京を巡って食べてみたいところ。まずは気になっていたワニ肉を食べに行ってみるか。
やったこと
仕事
飲み会
ケモ耳文化研究概論(その他のケモミミ)
感想
仕事。今日もコード書いてエラー対処して会議していた。
分からないことがいろいろと発生してきた穴に入りたくなってきたぞ…!
今日は同期と会社の後輩と飲み会。「会社の先輩と飲んだことはない」と後輩が言っていたので開催することにしたのでした。
2対8ぐらいの割合で話してもらう予定だったけど、 4対6ぐらいは話してしまった気がする。聞き上手への道は遠い。話を回そうと考えて自分の体験を混ぜつつ相手に打ち返すようにしているが、その分量が多すぎたかな。
同期には先輩風吹かせすぎないで…! と言いたいときがあったが、これはどう伝えたらよいものか難しい。「先輩、話長いです」という早押しボタンを用意しよう。
ちょっと飲みすぎた。アルコールによる酩酊を感じる。
帰宅してケモ耳文化研究概論。今日はニッチな耳の話。
タヌキ耳。狐と同じくらい化ける生き物だと思われているけど、実はその認識が付いたのは近世・江戸時代。室町時代では「タヌキ」が狸と山猫とイノシシ…等の山に棲む中型哺乳類全般のことを指していた。それが江戸になって化け猫、化け狸へと分化したらしい。
狸自体が日本、朝鮮半島、中国などの極東アジアに生息しているため擬人化の歴史もまだ浅く、1988年のしっぽマリオが擬人化狸と言えなくもない…? レベル。
「我が家のお稲荷様」を皮切りにしてラノベ×ケモノ耳文化が発展し、今日の界隈に繋がる。言われてみれば二ツ岩マミゾウさん狸の擬人化でしたね。
タヌキ耳キャラの特徴は「寺」「四国」「男の娘」
「男の娘」が紐づいた理由は、化け狸が女性に化けるからと狸が立派な玉袋(=陰嚢)を持つため。皆さんよく狸の特徴を落とし込んでいますね…。
ネズミ耳。ケモ耳というより「ケモノ」としては黒いネズミーランドのマスコットやトムとジェリーが有名。 他の耳と比べた特徴としては体格差趣向が強い。小さくてもガッツある! みたいなのはネズミ耳の特権かもしれません。
あとは仏の御使い要素もあり。これは武の仏神、毘沙門天の使いがネズミのため、そのまま仏の御使いという印象がついた模様。東方のナズーリンがこのイメージ強い。
リス耳。可愛いけど特徴的な大きな尻尾は画面に占める割合が大きすぎてしまうので扱いづらいとか。悲しい。
代表的キャラの一人にプリキュアアラモードのキュアカスタードさんがいる。
クマ耳。「可愛い「と「狂暴」の間を揺れ動く、迷える耳。これだけならイヌ・オオカミ耳と近いが、クマは抑えられない衝動の暴発として「突然狂暴化する」のも特徴。
キャラクターや動物園で見る分には可愛いクマさんだが、実際であったらもう「災害」
。このあたりが狂暴化イメージのもととなっているよう。
「ユリ熊嵐」1話見てチンプンカンプンだったので遠ざかっているけど、そのうちまた見たい所存。
ウシ耳。12年に一度人気になる。一体何故でしょうねぇ…。
確かにその年だけは牛柄ビキニイラストを多く見た印象はあった。
ウマ耳。昔からファンタジー作品においてケンタウロスとしての人気はあった。馬の踏破力、人間の武芸が合わさって強い種族とされていた。
それ以外ではポニーガール(歪みやすい未成年は調べちゃだめだぞ)というSM的な印象があるため擬人化はあまり発達せず…。干支の馬を書いたり、異世界の馬を擬人化することが多かったが、かの「ウマ娘」さんが大躍進を遂げてくださいました。
どの耳も魅力的。歴史の影響や動物のイメージによって変わるケミ耳キャラクターの印象を楽しく学ばせてもらった本だった。現代サブカルに馴染みがあり、ケモ耳好きな方にはおすすめの本。
今回は耳ごとの縦軸で読んだが、横軸で歴史を把握しなおしても面白いかもしれない。2010年代からの爆発的増加が強すぎる。
私の読書の目的の一つは、人に語れる蘊蓄を集めるためという向きもあるかもしれないと感じた。
読み終わって12時。頭も回らないし…ということで布団に入って幸せな睡眠。
自らで毎日書くべきものとなった日記を1日スキップする…これまた新しい贅沢だと最近感じている。次の日の自分が苦労するだけなんだけれども!
ごはん
朝食:菓子パン
昼食:混ぜビビンバご飯
夕食:(外食)飲み会
朝起きて弁当作る時間もない。でもいつまでも外食は金が飛んで仕方ない…と言うわけで持って行った混ぜご飯の素。タッパーにごはんを丸ごと入れて、追加で刻んだネギと卵と混ぜご飯の素を持ち込んだ。
昼食時間に全て入れて混ぜ合わせ、10分で食事完了。満足、満足…といえる昼ごはんだった。