5/27(月) 睡眠時間計7時間 6,387歩
昨日の日記に書いたパッションフルーツソース、何に混ぜようかと考えつつ水割り+氷で飲んでいたらもう無くなってしまいそう。
もう少し稼げるようになったら、あのソースを1週間3本くらいの量で買いたいなぁ…。
やったこと
仕事
今日の仕事はコードを書こう…と思っていたのだが、今週が5月最終週なことに気づいて慌ててGCPを触る。仕事は一つずつ片付けてマルチタスクでない状態を作るのが吉ではあるが、稀によくある難しい問題は悩んで一晩寝かせる方が良いため、手を付けておくのが大事なのだ。
そして予想通り、今日も面倒な問題にぶち当たる。Cloud Runに上げたNginxが何をしても403(閲覧禁止)エラーを吐き出すのである。
Cloud Runが提供するhttpsアドレスでアクセスしている都合上WAFの問題ではなく、考えられるのは私の設定ミスぐらいなものだが、その原因も絞り切れず1日が終わった。今思うと、もっと簡単なチュートリアルNginxを別に試してみるべきだったか。
合間合間で他の作業も進めたのだが、敗北感は否めず今日はテンション低めで退社。あし~たがあーるーさー♪
雑務
光回線の解約電話をしたり、Gitの設定を直したり、カレンダーを見返したり。
光回線の解約は次のプロパイダへの乗り換えのためで、今月に止められても困るので25日を過ぎた*1今日に電話してみた。「来月の料金をお安くするので、来月頭にもう一度解約の電話かけてもらえませんか?」と言われて従ってみたが、いったい先方に何の得があるのだろうか。
1. 月をまたぐと処理が面倒だから、会社のルールで推奨されているという説
2. オペレーターごとに解約率を計られていて、別のオペレーターに当たることを祈りながら理由付けてぶん投げた説
…2かなぁ??
カレンダーを見返していると、「昨日の日記」の前にやけにネットサーフィンがあることに気づく。短くても15分、深夜だと長くて1時間以上ネットサーフィンしてから「昨日の日記」に取り組んでいる。どれだけ波に乗ってんねん。
数日前に調べたネットサーフィンの記録だが、実は持ち越された宿題に向き合いたくなくてしていた現実逃避の線が濃くなった。自分でも意識していなかった習性を発掘してちょっと満足。やっぱり日記は当日に書くべきなんだわ*2。
読書
今日は技術書典の本消化タイムとして、朱野帰子さん同人誌2冊を読む。
キーボードなんて何でもいいと思ってた:仕事環境に投資せずに生きてきた”マッチョ”な筆者が「パソコンについてきたキーボードを使うのはセルフネグレクト」というツイートを見たのがきっかけで沼にハマる話。文字を書くのがお仕事である作家の方々のキーボードインタビューでありつつ、それぞれの執筆環境も一緒に知ることができるというお得な本だった。
ある作家さんは楽に書く環境を求めて分割キーボードを選び、また別の作家さんは自作の沼にも2年で沈んでいった。即レスを意識する編集者さんは購入したHHKBを秒で使わなくなり、音声入力の道へ。スマホのフリック入力で予測変換を何パターンをも分けて使いこなすのはもう言語と林檎の魔術師。音声入力で健やかに入力効率を求めるのは文明が進んだ詠唱術師のよう。
編集者>表情筋を動かしながら音声入力すると、明るい方向というか、建設的な方向へ行くことが多いですね。
軽妙に合の手を入れる文章が書けるのは流石作家さんと言うべきか。真理を突いた例えに思わず笑った。
無刻印HHKBを使う藤井太洋先生はカッコいい。私もそのうち…! と思っていたが、最近はこだわりたいことが増えてきて分割式キーボードに手を出したい気持ちも芽生えてきた。
次のキーケットは遠いからなぁ…要件定義して自作に手を出そうかなぁと心を揺さぶられる本でした。人が沼にハマっていく様子を後方腕組みするかのように読める本は楽しい。
急な「売れ」に備える作家のためのサバイバル読本:こちらは著者が急に売れて燃え尽き、復活していくまでの仕事・感情の記録をまとめたエッセイ本。
売れっ子作家なんて響きはいいが、怒涛のタスクリストと燃え尽きた様子を想像すると「私はご遠慮したいです」と思わず言いたくなる体験記だった。
前半は、真面目に頑張る人たちとのすり合わせや「売れ」対策のノウハウが書かれていて、急にやってきた災害への知識と適応法に納得する。
3章以降の後半では、「売れ」の匂いに引き寄せられた人達に苦労し、思い出すほどのも辛いほど激務を経て心がメルトダウンするまでの話が書かれており、読んでいる私の胸も痛い。どれだけこちらが丁寧にスケジュールの積み木を組み立てても、モンスターはそれを容易く乗り越えて壊してくるということがよく分かる。
最後に著者は精神療養を経て立ち直っていくのだが、そこのきっかけになったのが村上春樹。
(小説を書くには)生半可では無いエネルギーが必要になる。どこかにそのエネルギーを求めなくてはならない。そして我々自身の基礎体力の他に、そのエネルギーを求める場所が存在するのだろうか? P104 l10
と言って、健康的に生活を送ることを説いているらしい(初めて知った)。
キーボードの本でも感じたが、(少なくともこの方と親交のある)小説家さんはかなり健康的な生活を送っているように見える。21時に寝て朝4時に起きて仕事を始めたり、走り込みを欠かさなかったり。
こんな感想でいいのか分からないが、やっぱり人間に大事なのは基礎体力なんだなぁということを一番に感じた本でした。これがキーボード話の"マッチョ"につながって、椎間板ヘルニアになっちゃったのか…。
「売れ」る時が来たらまた読み直すことにしましょう。この不安定感情のジェットコースターを読むと、会社員は固定収入がある上に気持ちが1000倍楽だな…。
ごはん
朝食:菓子パン
昼食:牛プルコギ丼
夕食:牛プルコギ丼+卵
昼は久しぶりにお弁当を持っていく。中身は白ご飯にプルコギ載せただけで色とりどりなんて全くない簡単なものだが、それでも一応お弁当。
最寄りのすき家へ行って帰るにはどんなに早くても10分かかるが、お弁当なら新聞読みつつ5分で終わるから偉大。残りは昼寝したり、公共料金の払い込みをしたり…とミッションをこなすことが出来た。お弁当は偉大。