生存報告所

日記だよ!

8/31 戦ヴァル3 13章

8/31(土) 睡眠時間10時間

最近Youtubeの履歴を一つずつ消していくということを行っている。

好きなものは再生リストで残しつつ履歴を消していくと、昔自分がハマったコンテンツに関する曲がいろいろと出てきて面白い。いつの間に忘れてしまったんだろうか…と回顧しながら流し、日記を書いている。全く手が進まない。

やったこと

 いろいろやりたいことはあるが、今日は楽しみにしていたvs13章。待ってろ、グスルグ! 3ターンでお前の戦車沈めてやるからな!

戦ヴァル3

 目標は、3ターンクリアを要求された13章をクリアすること。とりあえず未クリアのステージを順番に攻略してレベルアップをする。

 

 まずは作戦が悪かったのかを検証だ! 最大の敵は、やはり拠点の上でふんぞり返るように座っているグスルグの戦車。初回挑んだ時はなんとか対戦車兵でたどり着いたが、6発当てなければ倒せず、あんぐりと口を開けた。次の手段として、剣甲兵イムカの武装開放とリエラのヴァルキュリア化で試してみるが…どちらも1/5程度しかダメージが入らない(´;ω;`) こうなれば…熟練度上げだ!!

 

 敵の無限湧きポイントが3つある『正の力、負の力』のミッションに剣甲兵のリエラとイムカを持っていく。数ターンで周りの拠点を制圧し、あとは制限ギリギリの20ターンまで出てくる敵を一刀両断してレベルを上げる。数回同じことを繰り返し、3時間かけて熟練度アップが何とか完了した。賢者で育てていたのに、いきなりバトルマスターが必要になったような状態だったが、これで戦える!

 

 もう一度13章に戻り、剣甲猟兵に成長したリエラで出陣。背後に回り込んでからヴァルキュリア化し、対甲攻撃力の高い剣で弱点のラジエーターを斬る! ビーチのスイカのように1回で割れた! リエラ最強! 

 勝てることが判明したので、あとは作戦の最適化のみ。重複した狙いの動きを減らし、装備を確認し、弾が当たるように願掛けする。

数回リセットはしたが、行動権をピッタリ使い果たしてクリア! 最後の攻撃するところは心臓の鼓動がうるさいくらいで、本当に大変な戦いだった…。

 

 目標を果たしたが、ここで止まるわけもなく14章もクリア。『力の秘密』『No1は眠れない』という追加断章もクリアして、暗くなった画面に自分のニヤケ笑いが映る。さて、今の時間は…? 日付も余裕で超えているじゃん…?

 

 15章はまた来週な!

 

誰がための銃瘡

 ゲームが終わってからも、戦ヴァル3の情報を求めてネット上を彷徨う。そんな中、OVA付属のDLCミッションが存在する事を知る。DLCはどっちでもいいいが、OVAについてはとても気になる! 即座にAmazonで中古販売のDVDを購入しそうになったが、もう少し調べてみるとdアニメストアに並んでいるという情報も出てきた。

検索してみると確かにある。dアニメありがとう! SEGAありがとう! 本社があるらしい品川区に敬礼! アマプラで迷うことなくdアニメチャンネルを契約し、もう朝4時半なのに再生してしまった。

 

 アニメ、とても良かった…。

 時期は8月。丁度プレイしていた14章~15章の話になる。敵通信基地を襲ったウェルキンの義勇軍第3中隊第7小隊がピンチに陥ったため、422部隊にイサラが助けを求めてくる。補給しつつ、人助けしつつ、ネームレスは戦場へと向かう…。

 

 フェリクスはいつも通りクルトへの意見を述べているし、レイラ様はいつも通り女王様。漫画がアニメ化して喜ぶ人の気持ちが少しわかった気がする。自分が脳内で想像していたやりとりが動いてくれると嬉しいな!!

 

特に良かったのはネームレス部隊の戦車長、カリサ。お前、そんな素敵ながま口のポシェット持っていたのか! と最初に驚く

よく見ればゲームでも確認できた

ゲームでは良い性格してるなぁ~と見ている程度だったのだが、アニメでクルトと話しているのを聞くと、そのユーモアある性格に夢中になってしまいそう。

 

「その誠実さ、部下にも分けて欲しいです~」

「1m先の針に糸を通す…10m先の間違いでしょ」

「いつも私はこういう役回りばかりですよね!」

 

 文句を言いつつ、戦車長としての仕事はしっかりこなして、部隊に貢献する。「本当にいいキャラしているよ君」と言いながらニヤニヤ見ていた。

もちろんゲームでもいい性格している

 アニメ前半は補給をしつつ、正規軍が通り過ぎるような小さな村を救う話。造反部隊として追われることになった10章から、補給に困っている状況はたびたび描写されていたが、その解像度が上がる点が良い。飯も弾も無ければ戦えないという悲壮感と、その状態でも戦闘はこなしていくネームレス部隊の様子が見られて、クルトが配属された直後とは大違いだよね…とグスルグと一緒に腕組んで後方からみているような気分だった。

 

 後半は準備整えて通信基地を攻撃する話。以外に演技派だったフェリクスが活躍したり、ガリアの隼ことアルフォンスとイサラがかなり重要な要になっていたり、ゲームでもお世話になっているグロリア婆さんの射撃術が見られたり…。

いつもゲームで戦っている状況もこんな状況なのだろうなぁと感慨深く見ていた。イムカの一騎当千に関してはちょっと超人すぎるのでは? と思わなくも無かったが。

 

 大体満足なアニメ。作画などは気にしておりませぬ。

 

従業員はアルゴリズムで管理できるのか

 Amazonのおすすめに現れて気になっていた本。テスラの効率的に管理された生産システムとソフトウェアが気になっている身としては、従業員はアルゴリズムで管理できると信じている。しかし、反対側の意見も気になるため買ってみた。

 

 「科学的管理法」として組織を効率的に運営しようという目標は、1900年代初頭のフレデリック・テイラーによって提唱された。労働者を厳しく管理して、指示されなければならないという考えだ。本書ではX理論と言われている。

 それに対するのは従業員が自由に意見を述べることが出来、行動できると貢献度が高まるという考え方。1930年代から取り入れられ始めて、それまでに行われていた科学的管理法のやり方を否定し始めた。本書ではY理論とされている。

 そして現代、数十年続いたY理論が衰退して、X理論へと戻ろうとしている。経済停滞期には労働監督的なアプローチが強まり、反対に好調だと従業員が離職してしまうため労働監督的アプローチが弱まる。コロナによってX理論への流れへ傾いたとのことだ。

 

 企業がX理論へと向かう方向の理由として、契約社員という流動的な労働力の存在と、機械学習で学んだAIによる最適化が大きい。トラック運転手はスケジュールから曲がる道まで細かく指示をされ、Amazonの倉庫従業員ではアルゴリズムが決めた目標が課され、発注された商品を見つけて持ってくるまでの時間が計測される。

 

「従業員からすべての意思決定を奪ったら、彼らはもはや責任を感じなくなり、さらに力を発揮しようという気持ちも激減する」

と書かれているが、その通りだよ! 何もやりがいを感じないな!! 

 

意思決定をアルゴリズムに委ねることによって生まれるコストもいくつかあるらしい。

  • 監督者やラインマネージャーの力が弱まる
    彼らが採用・スケジュール作成の責任を追うことで権威が生じていたのだが、それらが無くなる。
  • 従業員によるイノベーションが生まれない
    何か改善策を思いついたとして、誰に言えばいいのだろうか。

 

 テクノロジーが進化することによって人間の力が弱まることは納得できるのだが、それによってマネージャーの権威も落ちるのはなるほどなぁと。

逆に言うと、マネージャーが権威にならないのであればすべて失くせばいいじゃない! になったのが、たぶんテスラ。

 

 アルゴリズムによる”最適化”はホワイトカラーにも伸びており、動態感知装置・屋内測位システムが私たちの行動を分析し、Slackなどの一般的なソフトもどのくらいの時間を誰と過ごしたのかというデータを計測している。

一挙手一頭足は全て数値に代わるというわけだ。

 

 従業員は監視されることを好まず、今も昔も監視はいたちごっこをしている。さらにこういったアルゴリズムを作るためには多数の専門家を雇う必要があり、コストがとてもかかる。

 

 筆者は、大事なのはX理論とY理論のどちらかを選択するのではなく、「実際に」上手くいく手法の組み合わせを探すことが課題だという。

混沌とした状況と比べると、最適化をすることで効率が上がり、公正になる。

 

しかし、最適化と従業員の力を組み合わせたらさらに大きな効果がある。リーン生産方式の強みはこの点で、2つを組みこめることにあるらしい。

導入で出てきたトヨタだったが、まさか結論で再登場するとは思わなかったよ!

企業がこのアプローチをソフトウェアに置き換えているのを見るのは残念である。

とまで述べられている。トヨタ凄いな!

 

 結局のところ結論は、2つの理論を混ぜて調整しようという何ともはっきりしないオチだった。知りたい事とは少し違っていたが、やっぱりどの世界も「銀の弾丸は無い」ということか。

トヨタの「リーン生産方式」については知らないから、また別の本を読んでみようかな。

 

グレンラガン螺巌篇

 熟練度上げのついでに見ていた映画。新カットが加えられて、単なる総集編じゃねぇ! と聞いていたのを確認しに行ってみた。

 

 確かに、アンチスパイラル戦で死んでしまった仲間たちが生きていて、物語の流れも一部違う。ニアやキタンの兄貴は変わらず亡くなってしまうものの、多くが生き残ったよりBetterなENDには見える。

が、個人的にはいろいろともやっとする映画。総集編という作品の形式上仕方がないのだが、アニメの方が積み重ねた時間による演出のかっこよさがあり、そんなただのセリフと同じような扱いにしないで! と悲鳴を上げたいくらいだった。ケーキでイチゴしか食べなかったような気持ちであり、これがファスト映画ってやつかなぁ…と独り呟く。

 

 私が老害思考になってしまったのかもしれない。悲しいものだ。

 

ごはん

 朝食:寝てた

 昼食:ネギ塩レモン味うどんネギ卵盛り

 夕食:食べず

 

 手軽に5分で終了。そろそろネギと卵以外の具材が欲しいところだな…。