7/13(土) 睡眠時間7時間45分 8,415歩
やっぱり、秋葉の街だけスーツケースの人がやけに多い気がするよ! いったい何が入っているんだろうなぁ…。
やったこと
建築知識6月号
もう7月も半ばだよ! やっと読み終わったよ!!
建物のジャンルごとに、古いところは縄文時代から、江戸・明治・大正・昭和でどのように変遷があったのか特集。これ、毎月出している雑誌だよね、こんなにイラストに気合入れて大丈夫なの!? と心配したくなるくらい充実していた資料だった。
高校で日本史Aは受けた身だが、江戸時代は「様々な文化が花開いた時代」くらいのイメージしか残っていない。しかし建築知識を読んでいると、確かに江戸時代がターニングポイントだった建物は多い。神仏分離も、酒蔵の大量生産も、物流ネットワークの発達も、商業施設の「座売り」もトイレも!!
ページをめくるたびに建物の進化を新しく知り、どこで使うのか分からないけど少し幸せになる雑学が増えた気がする。好奇心が満たされたのか。
個人的に一番好きだったのは住居の話。昔の間取りと、洋風と取り入れた目地時代の話と、現代への変遷を一番身近な建築物で見ることができるのは面白い。「住宅」と一口に言ったが、戸建て・集合住宅・邸宅・別荘までまたそれぞれ個性あり。
丁度このタイミングで、オンラインストアがキャンペーンを行っているようで、バックナンバーのPDFを買おうか少し悩んだ。(結局コピーできないという仕様が面倒で止めたのだが。3か所くらいに保存しておかないと、データロストが怖いのだ)
本屋でのふとした出会いだったが、とても面白い雑誌だった。バックナンバーはブックオフなどで頑張って探すことにしやす。
遊舎工房
今日は御徒町でボドゲ会なのだが、その前にちょっと早く家を出て秋葉原駅で下車。
先週のキー部で教えていただいた潤滑剤、軽いスプリングを調達しようと、マック片手につまみながら遊舎工房へ行くことにした。
スマホによると、最高気温は31度。湿度は低く程よく風も吹いているから、体感は20度台後半。先週の熱波で干からびたカエルのようになっていた時と比べると、天国のような気候でとても歩きやすい。そうだよ、これがちょうどいい夏って奴なんだよ!
表の通りから数本裏の、電車沿い通りを気分よく歩く。数分もすると、最近よく見た気がする遊舎工房の店舗が見えてきた。開店して1時間も経っていないから流石に人はいないかと思ったが、そんなことはない。既に店内には8人くらいの人が入っていて、各々真剣な顔持ちでキーテスターをモグラたたきのようにリズムよく打鍵している。
店員さんと話しながら潤滑剤の選び方などを教えていただき、私の目的のものは10分も経たずに購入。どうせ来たのなら他の基盤やキーキャップも見ていくか…というもったいない病が頭をもたげたが、欲望に負けて買ってしまいそうだったのでさっさと退散! 危ない…積みキーキャップと積みキースイッチまで出来るところだった。
ボドゲ会
今日は6月のメンバーでまた集まり、コロコロ堂の上野御徒町店でボドゲ会。ボドゲはいくらか買ってきた私だが、ボドゲカフェに入るのはまだ2度目。どんな場所やら…とワクワクしながら13:00に入店。
隅の席に案内され、初手のウォームアップとして『マラケシュ』の説明をしているうちにもどんどんと人が入店してくる。よく見慣れたように男性2人だけもあれば、大学生らしき数人組、女性オンリー、男女2人ずつ…と組み合わせも違う。入れ替わりはあるが、店内は常に30人くらいは遊んでいて、ボドゲって一般的な趣味なんだなぁと感心(?)してしまった。これは予約必須ですわ。
うちの卓で今日遊ばれたのは絨毯職人『マラケシュ』、言わずと知れた『カタンの開拓者』×2、コロコロ堂さんオリジナルのオッドソックス。
「何かウォームアップに良いボドゲってありますか?」と聞かれたとき私がよく出すのがこの『マラケシュ』。運の割合が高いが、絨毯の敷き方やアッサムの進む方向には個人の好みが出てくるから丁度良い準備運動になる…はずだよ?
インスト(ルール説明)を簡単に行い、いざ勝負!
私は最初数ターンで巨大絨毯地帯を作り上げるが、それを嫌って誰も近寄らなかったため、収入は何も入らず。さらに、私の絨毯を避けた方向で手数料の取り合いが始まることになり、気分は毛をむしり取られた七面鳥。1回の徴収量は少なくても、毎ターン取られるだけだと財布が軽くなるばかり…。破産だけは免れたが、全くダメ商人だった。
どの対戦ゲームでもそうだが、最初にヘイトは買うもんじゃないなぁ…。
次はカタンやってみたいという方がいらっしゃったため、スタンダードなカタンを早々に広げてプレイ。
カタンは中量級ゲームではあるが、最初のルール説明にはどうしても30分弱はかかる上に、終わっても不思議そうな顔をされてしまう。だから、1回遊び終わった後にしみじみと「なるほど、これは奥が深いですね~」と言ってもらうとちょっと安心する。
こうなると、次に出てくる言葉は「もう一回しましょう!」だから。今日は休日ボドゲ会、他の3人はカタン経験者。沼へようこそ、再戦バッチコーイ!
沢山遊んだ経験もあり1戦目は勝たせていただいたが、2戦目はそう上手くいかない。さっき勝ったから…ということで盗賊はバンバン置かれるし、そんなときに限って封じられた目の数字ばかり出る。
いつものように、鉄と麦を集中的にとって都市化を優先する戦略を取ったが、一歩及ばず。勝ちを譲ることになってしまった。くーやーしーい。
まぁ今日は、世界にカタン2戦経験者をまた一人生み出すことが出来たのでよしとしよう。そこから先はもう底なし沼だからなぁ…。
まだ3回しか遊んでいないのに、気づいたら4時間半が経過している。さすがボドゲカフェ、時間の経過が恐ろしく早い。
最後にプレイしたのは軽そうな『オッドソックス』。雰囲気はトリックテイキング系に近く、手札から出した数字が一番大きかった人と小さかった人がそれぞれ青と赤の靴下を取って*1いき、一番偏っていない人が勝ちというゲーム。
カードは親の人から順番に出すため、「君、青色の靴下が取りたいんだよね~」とニマニマしながら大きいカードを出すことも可能。上手く間に立つことが出来れば何も取らないで済むので、頑張ってその位置を狙いたいのだが、そうは問屋(他プレイヤー)が卸さないから難しい。
説明は3分で終わりそうなくらいに早く、ゲームも10分で片が付くぐらいに早く終わるから、負けても「もう一回!」と気軽に遊べるいいゲームだった。
5時間コース(2000円)、ソフトドリンク3杯飲んで計2900円。安い! いいのかこれで!
1回しか遊ばないような高いボドゲを買って家を占領するより、こうやって気軽に店へ遊びに行くのもありだなぁ…とは思った。
まぁ私は合宿があるから結局自分用ボドゲを買うんだけどね!
飲み会
そのままの流れで飲み会。ボドゲの余韻でもう少し話したり、仕事の話をしたり、今期のアニメの話をしたり。
前お会いした際に、SF良いですよね! と意気投合した方がいらっしゃるのだが、今回は私の本棚(タブレット)を持っていったから、「この本良いですよね…」という話題でさらに盛り上がることが出来て楽しい。「これらの本が好きならこの本も良いですよ!」と日本海外SF問わずオススメいただいて、欲しいものリストはあれよあれよと膨らんだ。ここも恐ろしい沼だなぁ。
「とりあえず今1冊買ったので、読んだら感想お伝えしますね!」ということで。
こちらもあっという間の3時間。それでもまだ9時前。1日が長かったような、短かったような不思議な感覚を味わいつつ眠りに落ちた。
ごはん
朝食:食べず
昼食:(外食)マック×2
夕食:中華とラム肉
昼は秋葉のマックでチキチーとエグチを買って、歩きながら食べる。計440円でかなりお腹は膨れるし、時間が無いときは歩きながら食べられる点がありがたい。やっぱりマック! でも途中でSubway見つけた時にはちょっと後悔した。どうせなら普段食べない場所でもよかったな…。
夜は中国系のお店で、ラム肉の串と腹いっぱいになるまで中華を頂く。席に座って最初に目を引いたのはテーブルの真ん中に自動串回転機械。左右に自動で動く機械に歯車の歯を組み合わせると、左右の反復運動が回転運動へと変えられて、自動で程よいタイミングで串を回転してくれるのである。すごい、面白い!! と一同興奮していた気がする。これが中国の合理主義って奴か…。
テーブルにごみを捨てる穴と串を捨てる穴まで埋め込まれているのは流石だった。飯は美味しかったけど、設備が面白いからまた別の人を連れて行きたい場所。
*1:取得する靴下の数は、毎ラウンド場札によって1~9の範囲内で変わる