12/30(金) 睡眠時間7時間
やはりボドゲはいいものだ。
やったこと
買い出し
ボードゲーム(inカラオケ)
ボードゲームカフェ
雑談
感想
待ちに待ったボドゲ会。
ボードゲームカフェの開店が13:00からだったので午前中はカラオケに集合。1曲も歌わずロイヤルターフで遊んでいました。ダイスによる運要素はありつつも選択肢に悩めるこのゲームは、6人で盛り上がるにはぴったりだ。
車で2往復して人を運び、満を持してボードゲームカフェ。男7人で卓を囲んで楽しく遊んでいました。
最大5人プレイだったので私を含めた2人がルールマスター役に回って遊びました。5人もいるだけあって、ルームの探索はすいすい進みますしエイリアン完全体が出ても火器でハチの巣にして撃退。勇ましい隊員たちでした。
前半はエンジンルームを3つともチェックして修理完了し、ブリッジで座標もセットして地球に帰る準備を整えました。コールドスリープルームが使えるようになって全員脱出できるようになった…ところで隊員たちの本性(目的)が現れてきました。
人間、余裕が出来たら後のことを考えるようになりますよね。
一人はグレネードを全員がいる場所に投げ込んで重症を負わせることに。さらに自爆キーを起動して船の自爆シークエンスを進めました。有罪(脱出に協力しない人)確定。
一人はキャプテンで「命令」によって人をエイリアンに当てて有罪確定。一人はドアを次々に閉めてふさぎ、一人だけ粛々と脱出ポッドによる脱出準備を行いました。誰も協力して生き残るという意思を見せない…!
最終的に一人が、有罪人たちが集まった瞬間を狙ってエアロックコントロールルームを起動。ドアを全部閉めて減圧による殺害をもくろみました。
ドアを開ける手段のなかった二人はそのまま1ターン後に死亡。自爆シークエンスも止められて目的も果たせずじまいでした。
一人は火災によるダメージとエイリアンによる攻撃、味方のグレネードのダメージが蓄積した結果死亡。
減圧で2人殺した人とドアを次々に閉めていった2人だけが脱出ポッドで逃げて無事目的クリアになりました。人間怖いENDでした。
ルールを説明しつつ、5人プレイで約4時間。3時間ぐらいかと思っていましたが、やっぱりかかりますね。
参加者から好評だったのはありがたく、さらにこのキャラクターたちの気持ちを考えると映画のような臨場感があって良かったという声もいただきました。
A「俺はこの減圧で死ぬが… 組織の目的として船は自爆させてもらう!」
(ピー 自爆シークエンスを停止します) 「…え?」
B「俺はキャプテンだ! 艦長命令としてこの減圧を止めろ、今すぐにだ!(減圧開始)」
C「自爆は止めた… だがこの出血では俺は助からねぇ… お前ら生きろよ(バタッ)」
D「お前たちは地球に帰さない!(減圧ボタン ポチ) 俺は地球に帰るんだ!」
E「目的の奴は殺した… 俺は一足先に脱出させてもらうよ」
こういうことでしょうか。B級ホラー映画感が増しますね。
やはりネメシスは良いゲームです。次は簡単にインストできるようにルールのサマリーを用意しておきたい。
次にプレイしたのはディセプション -香港殺人事件-。
簡単に言うと誰も脱落しない人狼ゲーム。ただし当てるべきものととして、真犯人の正体に加えて証拠と手段が当てる必要があります。ヒントをゲームマスターが掲示するので、それらから全員で議論して真犯人を推測することになります。
制服(証拠)×ナタ(手段)の際はヒントの「教室」や「おぞましいもの」を使うことで簡単に推理出来ましたが、ブリーフ(証拠)×汚水(手段)の場合は、ゲームマスターがヒントを伝えるのに苦労しているようでした(結局「個人的」「死因:病気」で伝えることに)。
当てる側も「ヒントが夏? つまり高校野球と言うことでバットだな!」とわいわい
騒ぎながら証拠を絞り込んでいき、失敗しつつも大いに楽しみました。
一番必要なのはゲームマスターの要約力、表現力…かもしれないゲームです。
続いてプレイしたのがFIESTA。
簡単に言うと、伝言ゲームと連想ゲームを合わせたようなゲーム。文字でやり取りしていくGartic Phoneと言えばいいでしょうか。
プレイヤーたちはそれぞれ歴史上の偉人(芥川龍之介、ツタンカーメン等)や空想上の人物(ウルトラマン、人魚姫等)が1人書かれたカードを手にします。
次にその偉人にまつわる言葉を書いて隣の人にパス。隣の人はそのまつわる言葉を見てから書き換えて隣にパス。全部で3回パスしたら推測タイム*2。
推測タイムでは、最後に書かれた言葉と、それぞれが持っていた人物カード+1枚のダミーが置かれます。あとはプレイヤーたちがそれぞれどの番号にどの人物が当てはまるか推測していこう…! というようなゲームになります。
作者の意向か、勝ち負けはありません。全員が正しい人物を当てた場合はその偉人は成仏。当てられなければ残念でしたというぐらい。
基本勝ち負けを決めたいというメンバーが多めですが、これは勝ち負けを決めずでも大いに楽しむことが出来ました。
全員同じ高校+コース出身のため、「それ習ったでしょ!」「いや知らんがな」と言いたい放題。「ニュートン」からスタートして「りんご」→「小人」→「毒」→「毒殺」と繋がったらしいです。まだわかる。
「光源氏(スタート)」→「源氏物語」→「平家物語」→「壇ノ浦」→「薄緑」と繋がったみたいです。分かるようでわからないような…。
「聖徳太子(スタート)」→「厩戸」→「小屋」→「遣隋使」→「中国」は遣隋使担当の推理力が高すぎました。
こんな感じで、全員の知識とチームワークが試されるようなゲームでした。知り合いが多いと楽しめそう。7人プレイにはいいゲームです。
最後はニムトで〆て解散。車2往復で人を運び、ボドゲ忘年会が終了しました。とても楽しい1日だった。
家に帰ってから帰省してきた兄弟と話していつの間にか朝3時。寝よう。
ごはん
朝食:白ご飯
昼食:(外食)ガーリックトースト+ポテト
夕食:ビーフシチュー
昼はボードゲームショップでのご飯。ワンドリンクで終わろうと思っていましたが、途中で一人が注文したのを皮切りに全員が注文してました。
10時間もいるなら注文しなきゃ申し訳ないとは思わなくもなかった…。