10/3(月) 睡眠時間6時間45分
やったこと
状況把握
自衛隊最強の部隊へ -偵察・潜入・サバイバル編-
絵 n日目
感想
とうとう研修は終わり、正式配属。「どんどん暴れてくれい」というお言葉共に辞令を受け取り、"仕事"がスタートした月曜日でした。
新しい会議もいくつかはいり、とりあえず隅っこに座って聞く初日。半年ROM専という習慣はしっかり染みついているため、ちょっと自己紹介してあとはひたすら見てました。やはり学生の一夜漬け開発とは仕事の進め方が全く違いますね。
いつもの数百倍やってくるメールをとりあえず整理。宛先に応じて自動的にフォルダ分類してくれるルールを複数作成して中身を整理。チャットは必要なものだけ残してあとはミュート。自分の仕事環境を作り上げる午前中でした。
午後は担当するサイトを理解するために調べ学習。最初にいきなりコードを読み始めようとしたら全く分かりませんでした。分からねぇ! と唸っていても仕方ないため社内Wikiを覗いてみたり、実際の運用されているサイトをポチポチ踏んで画面遷移先を確認してみたり。
画面遷移図イメージ
自分なりの画面遷移図が出来たところで終業時刻。明日は裏側の仕組みを作ることにして終了しました。楽しい段階まではまだ遠そう。
自衛隊は博物ふぇすてぃばるで買った本。買った理由としてはクトゥルフTRPGでのRPの参考になるかなという気持ちだったのですが、読んでみたら想像の3倍面白かった。
まずはスカウトとはいかに大事で、卓越した人がいかすごいかという話。極めれば見つからないので撃たれることも狙われることも激減し、生存率の向上に直結する。そのための技能として「ストーキング」「トラッキング」「サバイバル」「マーシャルアーツ」の4分野に分けて説明されています。
どの分野でも実践するための念入りさと磨かれた知恵があることを知り、"プロ"というものの強さを知ることが出来ます。あとは1vs1なら知らないうちに死ぬなと分かる。
例えば自然に溶け込むストーキングなら、擬装をするのはもちろん、においを消すために1週間前から食・住生活を変えて準備。音をなくすために水筒はやめて、使い切りの容器に詰めて飲んでゴミを持ち帰るという方法をとる…ことまでします。さらに歩き方に気を付けると音も無く背後から現れる透明人間の完成です。
ソードワールドではただの先制を取るためでしかなかったスカウト技術について一歩踏み込んで知ることが出来た面白い本でした。
私がこの本から特に学んだのは次の3点でしょう。
- 不安定なことをそのままにしていると戦場から生きて帰れません
→自分がどのレベルで熱中症になるのかのコンディションについて知る。不安定で音が鳴るならならない者に変える。無理ならもっていかなければいい。
- ベースライン
→その場の空気とでもいうべきもの。それを音や匂いで乱すと動物はいち早く察知するし、人間相手でもすぐばれる。目安として20分動かずにいると落ち着いてくるらしい。
- 自分でやってみろ
→人に質問する前に自分でやって覚えなさい。よく聞くけど実践がとても難しいもの。
明日は2巻を読みます。クトゥルフに使えそうかと聞かれたら無理じゃないですかね…。どっちかというとソードワールドやD&D?
ごはん
朝食:菓子パン
昼食:焼肉ランチ
夕食:カツオ丼
上司の人に連れてってもらって焼肉ランチ! イェーイ! 焼肉は油がきつくてもう無理かと内心焦っていましたが、牛肉はまだいけました。基本情報試験の話で盛り上がった。
夕食は半額で売っていた鰹によるどんぶり。ネギと卵を添えて美味しくいただきました。やっぱり日本人には魚よ。