生存報告所

日記だよ!

10/11 日記

10/11(月) 睡眠時間9時間

去年の10月が3日で1冊読んでいたので、今年の10月もそれを達成しようとしてみます。慌てて今日人生論読んでました。

 

<やったこと>

 溶鉄のマルフーシャ プレイ

 人生論 読了

 

<感想>

 起きて何をしようか考えて、steamを開けたのは迂闊だった。790円をPaypalで支払い、インストール!

 というわけで溶鉄のマルフーシャをプレイしてました。隣国と戦争中の国で赤紙によって召喚された少女が国を守る、タワーディフェンス系のゲームです。

プレイヤーはハンドガンなどの銃器を装備し、襲ってくる機械兵から門を守ります。戦闘終了後に給与の支給があるので、それをつかって銃を強化するか、仲間を増やすか、消耗アイテムを増やすか選んでいきます。

購入理由はいたって簡単で、ドット絵の女の子がかわいかったから。タワーディフェンスはアークナイツで散々楽しんでますが、このゲームはアクションタイプで新鮮だったというのも理由。

世界観は良くできています。「快進撃を続けています!」というテレビの放送があるのに敵の攻撃は強まるし、給与が増えても税金の項目が増えてお金が貯まらないし…とディストピア感がとてもよく出ている。10もENDがあるのに、どれも救いがないのがもう完全にディストピア

ゲーム自体も楽しめ、ここで武器を変えるか、アイテムを増やすかの選択が悩ませます。ローグライクタワーディフェンスと言えるかな。仲間もしっかり防衛してくれ、宿舎ではそれぞれの子で違いが出ていてよかった。戦闘の補助に関しては、上級狙撃兵の子が頭一つ抜けて強かった。必ず当ててくれるスナイパーは本当に強い。メインストーリーは4週ほどして、各自のEDを見てました。フェリセットEDが好きです。

チャレンジモードは難しく、中盤行くまでに負けることが多々あり苦労しています。そのうち最終日まで攻略したい。

パッケージの見た目で狩ったゲームですが、なかなかサクッと楽しめるアクションタワーディフェンスゲームでした。個人製作と言うのが信じられない。ディストピア系が好きな人は楽しめるでしょう。面白かった。

 夜は人生論の読書。解説にもある通り、これは「生命について」の題の方がしっくりきますね。内容としてはかなり面白く、真の生命・生命の意味についての考えを少し持つことが出来たかと。

生命の法則とは、闘争ではなく、反対に、存在同士の相互奉仕だからだ P104 l17

作者の主張がかなり詰まった分だと感じたところ。結局自分のために生きようとすると満たされることのないから、全員が他の人のために生きれば全員幸せになれるというのは納得できました。この方が確かにみんな幸せですね。この後に想定されっる反論を述べつつ主張があったのでさらに納得できた。人が寄付等をする理由の一つにこの"愛"があるのでしょうね。

真の生命での"愛"はまだ難しいと思うが、意識していきたいと感じました。動物的生存では幸福になれないとここまで説かれてはね…。

言葉に出来ないのがもどかしいですが、とりあえず新しい考え方を学ぶことが出来た良い本でした。理解が足りず言葉に出来てない気がするからまた読みたい。

 

愛は、それが自己犠牲であるときにのみ愛なのである。P137 l1

真の生命の”愛”について一言で書いてるのですが、読んだとき最初に思い浮かんだのが100カノの愛情恋太郎。彼女のためにならどんなことでも成し遂げるし、準備もするし、体を張る彼は"愛"を体現した者なのではないかと戦慄してました。100カノは人生論を実践した、現代のバイブルだったのかな…?